週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

8コア/16スレッドの“ゲームキング”はインテルか?AMDか?

GeForce RTX 3080の相棒にふさわしいのはどっち?Core i7-10700K対Ryzen 7 3800XTゲーム7本比較

2020年09月26日 18時00分更新

「Call of Duty: Modern Warfare」はレイトレーシングに注目

 続いては「Call of Duty: Modern Warfare」(以降、CoD:MW)で検証する。画質は最高画質設定とし、レイトレーシング(DXR:DirectX Raytracing)は無効時と有効時で別々にデータを取得した。検証にはキャンペーン「ピカデリー」を使い、ステージ内の一定のコースを移動した時のフレームレートを「CapFrameX」で測定した。

「Call of Duty: Modern Warfare」1920×1080ドット時のフレームレート

「Call of Duty: Modern Warfare」2560×1440ドット時のフレームレート

「Call of Duty: Modern Warfare」3840×2160ドット時のフレームレート

 フルHD時は平均150~200fpsになるため、ちょっと良いゲーミング液晶ディスプレー(リフレッシュレート240Hz程度)で表示の違いが出るぐらいのフレームレートになった。ここでもCore i7-10700Kの平均フレームレートは安定して高いが、Ryzen 7 3800XTに対して5%上回るに留まる。DXRを有効にするとさらに差が小さくなるが、これはDXRの処理でGPU側のボトルネックがさらに強くなるためと言える。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事