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熱中症対策、どんな飲料を買えばいいの?

2020年08月18日 08時00分更新

 連日の厳しい夏の暑さで、熱中症対策の必要性が報じられています。こまめな水分補給と塩分の摂取が熱中症対策に推奨されるそう。なんで塩分が必要かというと、水分だけの補給だと血液中の塩分・ミネラル濃度(体内における塩分やミネラルの割合)が低くなってしまうため。

 ところで塩分を含むすべての清涼飲料水が熱中症対向けとされているわけではないとご存じでしたか? 全国清涼飲料連合会の熱中症対策表示ガイドラインでは、飲料100mlあたりにナトリウムを40~80mg(食塩相当量として0.1~0.2gにあたる)含有していることを基準としています。

 つまり「熱中症対策にオススメ」などとパッケージに表示されていたら間違いないですが、表示がない場合は「塩分が摂れそう」と思い込んでいたものでも意外に塩分が低い……、なんてことも。熱中症対策に向いた飲料が欲しいと思った時は、表示を注意して確認してみるといいかもしれません。

 一方で、一見すると熱中症対策飲料らしくないものでも塩分がしっかり含まれていて熱中症対策にオススメとされている場合も。ちょっと意外性がある熱中症対策飲料を紹介します。

え、これも? ガイドラインをクリアしたちょっと意外な熱中症対策飲料

■天然水に梅エキスや海塩などを加えた

「サントリー天然水 うめソルティ」

 「サントリー天然水」に国産南高梅果汁、梅エキス、海塩などを加えた飲料。梅の味わいとほどよい塩味がすっきりと楽しめるとのこと。「夏場は“梅”入りのおにぎりを選ぶ。」や「現場作業の休憩時には“梅”のお菓子を食べる。」など、熱中症対策として“梅”を意識的に摂っているというお客さんの声をもとに開発したそう。

関連サイト:サントリー


■フレーバーウォーターで熱中症対策

ダイドー「ミウ レモン&オレンジ」「ミウ りんご&ヨーグルト味」

 「ミウ」ブランドの「レモン&オレンジ」「りんご&ヨーグルト味」は熱中症対策にも適したフレーバーウォーター。

 「レモン&オレンジ」は瀬戸内レモンピールエキスとオレンジピールエキスとの組み合わせ、「りんご&ヨーグルト味」はりんごの味わいと乳清乳酸菌発酵液を加えたヨーグルト味の組み合わせたという、それぞれWの味わいが特徴。

関連サイト:ダイドードリンコ


■「三ツ矢」から酸っぱい熱中症対策飲料

アサヒ「三ツ矢 グリーンレモン」

 「三ツ矢」ブランド最高の酸度と強炭酸の刺激が味わえる炭酸飲料。2013年に登場以来、暑い季節に「酸っぱさ」を好むお客さんから高く評価されているとか。

 ガイドラインの基準を満たす塩分のほか、クエン酸も配合しており、熱中症対策にぴったりだそう。

関連サイト:アサヒ飲料


■塩×ライチフレーバー×炭酸

ポッカサッポロフード&ビバレッジ「がぶ飲みソルトライチスパークリング」

 「がぶ飲み」ブランドの夏季限定ライチフレーバーは、ごくごく飲める味わいでありながら熱中症対策設計にもなっているため、発汗時の塩分補給としても最適だそうです。

 甘いライチの味わいに塩を加えてがぶがぶ飲める爽快な味に仕上げたとのこと。 

関連サイト:ポッカサッポロ&フードビバレッジ


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