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Ryzen 5 4600H+Radeon RX5300MのダブルAMD仕様で、人気タイトルでは十分なフレームレートを実現!

これからPCゲームを始めるのに現実的な選択肢!12万円台のコスパ抜群ゲーミングノートPC「BRAVO 15」

2020年08月25日 11時00分更新

 これからPCゲーミングを始めたいという方にとって、ゲーミングPC、とくにゲーミングノートPCの価格は高い敷居となっているかもしれない。今回紹介するMSIの「BRAVO 15シリーズ」は、実売価格で12万円前後からのコストパフォーマンスに優れた15.6型ゲーミングノートPCだ。

 そしてもうひとつポイントとなるのが最新世代のAMD Ryzen搭載モデルであるところ。ゲーミングノートPCでもAMD Ryzen搭載モデルが増えてきているが、その中でも本製品はCPUがRyzen、GPUがRadeonという純AMDモデル。先ほどのコスパのヒミツはここにある。ただし、まだ情報が少ないだけにパフォーマンスが気になる方も多いだろう。そこで今回は「Bravo-15-A4DCR-058JP」を例にじっくりと見ていこう。

 ゲーミングノートPCにもいくつかスタイルがある。最近ではスリムを追求したモデル、あるいは分厚く重厚なボディにハイエンドパーツを詰め込んだ重武装モデルなど。BRAVO 15シリーズは、トラディショナルなゲーミングノートPC、スタンダードなゲーミングノートPCだ。

 まずは内部のスペックから紹介していこう。ゲーミングPCではCPUとGPU、この組み合わせがパフォーマンスと価格を決める大きな要因だ。BRAVO 15のCPUはAMD Ryzen 5 4000シリーズ。CPUではパフォーマンスの高い順に「9」、「7」、「5」、「3」といったグレードが設けられている。Bravo-15-A4DCR-058JPが採用しているのはRyzen 5 4600H。上位モデルとしてRyzen 7 4800Hを採用する「Bravo-15-A4DDR-056JP」もある。

 Bravo-15-A4DCR-058JPのRyzen 5 4600Hを説明しよう。「5」はメインストリーム向けだがややコストパフォーマンス寄りに相当する。ただし、このRyzen 5 4600Hは最新世代。パフォーマンスの指標になるコア/スレッド数は6コア12スレッドで、これは2〜3年前のハイエンドモデルよりも多い。コスト(価格)とパフォーマンスの比率(コスパ)が抜群なのはここにある。

CPUはAMD Ryzen 5 4600H。AMDの最新アーキテクチャを搭載した6コア12スレッドCPUだ

Ryzen 5 4600HにはAMD Radeon Graphicsが内蔵されている。非ゲーム時やバッテリー駆動時などはこれを利用することで賢く消費電力を抑える

 もうひとつの要素であるGPUはAMD Radeon RX 5000Mシリーズ。Radeon RXシリーズには5700/5600/5500/5300があり、今回のBravo-15-A4DCR-058JPはRadeon RX 5300M、上位のBravo-15-A4DDR-056JPはRadeon RX 5500Mを採用している。

 Bravo-15-A4DCR-058JPが搭載するRadeon RX 5300Mはシリーズ中ではエントリーグレードだ。コストパフォーマンスに優れるところがポイントとなるが、最新グラフィックスを駆使した映像推しのタイトルを楽しむには制限がかかることもある。とはいえ、CPUに内蔵されたグラフィックス機能と比べると高性能だ。それと比べればプレイ可能なゲームも多く、より高画質、より高いフレームレートで楽しむことができる。

GPUはAMD Radeon RX 5300M。Naviと呼ばれる世代で、CPUに内蔵されたGPUよりも多くのコア、高いクロックで一段高い3D性能を実現する

 なお、このAMD Ryzen 4000シリーズ、AMD Radeon RX 5000シリーズという組み合わせは、どちらも7nmプロセスと呼ばれる現在の量産プロセスではもっとも微細なもので製造されている。本製品もここを推しており、製品パッケージにも「7nm TECHNOLOGY GAMING LAPTOP」と大きく書かれている。

パッケージにも「7nm」

 このほかに、メモリはDDR4-3200で16GB(8GB×2枚)、ストレージはM.2 NVMe SSDで512GB搭載している。ここは現在のゲーミングノートPCの標準構成としては定番どころだ。もちろん、長年使い続ける中でメモリにせよストレージにせよ足りないと感じることも出てくるが、そうした際でもBRAVO 15シリーズならMSI公認サポート店に持ち込めばより大容量のメモリ、ストレージへ換装することが可能だ。

メモリはDDR4-3200で16GB

M.2 NVMe SSDは転送速度がシーケンシャルリードで2GB/sのミドルレンジ級

 冒頭で述べたように、BRAVO 15は15.6型モデル。15.6型フルHDパネルディスプレイは、現在のゲーミングノートPCでもっとも多く採用されている。ゲームが目的であるため、反射を抑えたノングレア仕様。そしてゲーミングノートPCのディスプレイでもうひとつ重要なのがリフレッシュレート。今回試す「Bravo-15-A4DCR-058JP」はBRAVO 15シリーズの中でもスタンダードモデルの位置づけで、一般的なPC用ディスプレイと同じ60Hzだ。一方、上位モデルのBravo-15-A4DDR-056JPにはより高速な144Hzパネルが搭載されている。

Bravo-15-A4DCR-058JPのディスプレイパネル。ノングレア仕様で解像度は1920×1080ドット(フルHD)

 60Hzと144Hzで何が異なるのか、それは1秒間における画面の書き換え回数だ。「Hz」、つまり周波数で示されるとおり60Hzパネルは1秒間に60回、144Hzパネルは1秒間に144回の書き換えを行なえる。一般的なテレビがそうであるように、1秒間の書き換え回数が多いほど映像がなめらかに描画される。なお、PCゲームの場合は、GPUがディスプレイの書き換え回数に見合ったフレームレートを出せなければ意味がない。60Hzなら60fps、144Hzなら144fpsだ。

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