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Ryzen 5 4600H+Radeon RX5300MのダブルAMD仕様で、人気タイトルでは十分なフレームレートを実現!

これからPCゲームを始めるのに現実的な選択肢!12万円台のコスパ抜群ゲーミングノートPC「BRAVO 15」

2020年08月25日 11時00分更新

文● 石川ひさよし
提供: エムエスアイコンピュータージャパン

ベーシックなゲーミングノートPCスタイル

 BRAVO 15は15.6型なので主に据え置き用途が想定される。サイズ(W×D×H)は359×254×21.7mm。最新モデルだけにディスプレイに狭額縁パネルを採用し横幅35cm台を実現しているが、厚みに関しては2cmをオーバーしているのでスタンダードノートPCと同じくらいと言えばよいだろうか。ゲーミングノートPCとして見ればひと昔前のモデルよりも薄い。

いわゆるスタンダードノートPCに近いサイズ感

前面や背面にゲーミングノートPC「らしい」意匠が見られる

キーボード面にはヘアライン風の加工が施されている

 本体重量は1.96kg(Bravo-15-A4DDR-056JPも同じ)。2kgを下回っているので重いという印象はない。

 キーボードは10キーレスの日本語配列だ。15.6型となると十分な横幅があるので10キー付きフルキーボードを採用するものも多い。配列はゲーミングPC向けになり、一般的な配列とは少し異なるところもある。とりわけ特徴的なのがFnキーの位置。一般的なノートPCでは左Ctrlキーの左右どちらかにあるものだが、BRAVO 15では右Ctrlの左に位置している。この配置換えによって、ゲーム操作で主に用いられるキーボードの左半分が、(Fnキーを搭載しない)デスクトップ向けの単体キーボードと同じレイアウトになっている。

10キーレスでゆとりのあるレイアウト。LEDバックライトも搭載している

ゲームプレイ時の誤入力を防ぐためのWindowsキーのオフはユーティリティ「Dragon Center」から行なえる

タッチパッドも標準的なサイズを確保している

 インターフェースは左右側面に搭載している。左側面はシンプルに電源ジャックとHDMIのみ。右側面はUSB 3.2 Gen1 Type-C×2、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、有線LAN、ヘッドホン出力、マイク入力がある。

左側面は電源ジャックとHDMIのみ

USBやオーディオインターフェースは右側面に集中している

 そのほか有線LAN、無線LANを搭載している。有線LANは1000BASE-T対応。無線LANは最新のWi-Fi 6に対応している。自宅や職場で利用する場合、有線LAN端子を搭載していることは大きな強みになるだろう。また、無線LANは現在ポピュラーなWi-Fi 5とも互換があり、次世代のより高速なWi-Fi 6にも対応できるので将来的にルータを買い換える際はここをポイントに選べば高速ネットワークが利用できる。

Bravo-15-A4DCR-058JPの主な仕様
CPU AMD Ryzen 5 4600H
GPU AMD Radeon RX5300M
メモリ DDR4-3200 16GB
ストレージ M.2 NVMe SSD 512GB
ディスプレイ 15.6型フルHD
キーボード 10キーレス日本語配列
有線LAN 1GbE
無線LAN Wi-Fi 6
サイズ(W×D×H) 359×254×21.7mm
重量 1.96Kg
保証期間 本体国内2年間、ACアダプタ及びバッテリー国内1年間など
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