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「TechCrunch Tokyo 2018」スタートアップバトル決勝は白熱のプレゼン合戦

ハエのサラブレットが生ゴミをリサイクル バイオ企業ムスカの可能性

2018年12月20日 09時00分更新

文● MOVIEW 清水 編集●北島幹雄/ASCII STARTUP

スポンサー各賞を発表、最優秀賞はムスカ社が獲得

 ファイナルラウンド終了後、審査が行なわれ、ファイナリスト20社から選ばれた各スポンサー賞、ファイナルラウンドに進んだ6社から最優秀賞が選出された。スポンサー賞では、ファイナルラウンドに進めなかった企業が選ばれることも。各社のスポンサー賞は下記の通り。

さくらインターネット賞:POL社
マイクロソフト賞:GVA TECH社
ぐるなび賞:タイミー社
東急賞:JobRainbow社
バンダイナムコ賞:POL社
PwC Japanグループ賞:inaho社
PRTIMES賞:ムスカ社
富士通賞:KURASERU社
IBM賞:inaho社

 そして最優秀賞にはムスカ社のバイオマスリサイクルシステムが選ばれた。審査員を代表して千葉功太郎氏は「どの企業も社会課題を解決するプレゼンテーションだった。また、通常のスタートアップピッチではビジネスとして成立しないのでは? ということが多いのだが、今回はどの企業もビジネスとしての可能性を感じた。地球環境を守っていかないと次世代が生き残れないという点について、ムスカ社のハエは世界の課題を解決する可能性を感じ、全会一致で選出した」とコメントし、スタートアップバトルを締めくくった。

スタートアップバトルに参加した各社

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