1月24日から国内販売を開始
Razer、新型センサー搭載の「Razer DeathAdder V2」と高コスパの「Razer Basilisk V2」を発表
Razerは1月20日、ゲーミングマウス「DeathAdder」シリーズの「Razer DeathAdder V2」と、FPS向けゲーミングマウス「Basilisk」シリーズの「Razer Basilisk V2」を発表。1月24日から国内販売する。
Razer DeathAdder V2は、累計販売台数1000万台をうたうDeathAdderシリーズの新モデル。本シリーズを象徴するエルゴノミクスデザインのフォルムを継承し、シリーズファンでも違和感なく利用できるのが特長だ。さらに、プログラム可能なボタンを8個備え、PCソフト「Razer Synapse 3」から自由にコマンドを割り当てられる。
光学式のRazer オプティカルマウススイッチを搭載し、応答速度は約0.2ミリ秒、耐クリック回数は約7000回を実現。物理的に接触しない構造のため、デバウンスディレイソフトウェア(チャダリングによる誤作動を軽減するが、クリック入力時にわずかながら遅延が発生する)は不要となっている。重要なシーンで誤作動のリスクを抑えてくれるという。
マウス表面に小さな凹凸を加えたほか、高耐久なラバーサイドグリップを採用。ホールド感の向上、および手指の滑りを軽減している点も特長だ。
そのほか、解像度が2万DPI、解像精度が約99.6%と非常に高い新型センサー「Razer Focus+」、トラッキングセンサーが反応する高さを設定して操作精度を高める「非対称リフトオフ」機能、ライティングシステム「Razer Chroma」、しなやかで断線しづらいケーブル「Razer Speedflex」なども搭載。
本体サイズはおよそ幅61.7(グリップ幅)×奥行127×高さ42.7mmで、重さは約82g。ケーブル長は約2.1m。税込希望小売価格は9680円。
Razer Basilisk V2は、FPS向けゲーミングマウスであるBasiliskシリーズの最上位製品「Razer Basilisk Ultimate」の特長を引き継いだ有線モデル。カスタマイズ性・基本性能の高さを引き継ぎつつ、無線機能をカットしたことで税込1万円以下を実現している。
Razer Basilisk Ultimateと同様、右ボタンが長く、中指を置きやすい凹型の弧を描くエルゴノミクスデザインのフォルムを採用。基本性能もRazer DeathAdder V2と同じく、Razer Focus+およびRazer オプティカルマウススイッチ、Razer Speedflexも採用している。
そのほか、コマンド割り当てが可能な11個のボタン(チルトボタンも含む)や、親指をほぼ移動させずにクリックできるマルチファンクションパドル、スクロールホイールの抵抗を調整するダイヤル、マウス感度を一時的に変更できる機能も装備。長時間の使用でも疲れにくく、ゲームのシーンに合わせて使い心地をカスタマイズできるのが魅力だ。
本体サイズはおよそ幅60(グリップ幅)×奥行130×高さ42mmで、重さは約92g。ケーブル長は約2.1m。税込希望小売価格は9980円
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