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3台の機器を切り替えて使えるBluetoothキーボード『K380』と、デザイン性と機能を両立したBluetoothマウス『M336』。 |
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タブレットやリビングのテレビに接続したPCなどで、快適な文字入力を行ないたい―――そんなときに便利なのが、Bluetooth接続のキーボードだ。ワイヤレスで使えるのはもちろん、コンパクトでデザイン的におシャレな製品が多く存在する点も大きな魅力となっている。
ただし、Bluetooth接続の周辺機器はタブレットやPCと1対1でペアリングして利用するのが基本。複数のタブレットやPCで同時に使いたいとしても、そのたびにペアリングし直す必要があり、かなり不便となってしまう。
そんな時にオススメしたいのが、ロジクールが発売しているマルチデバイス対応のBluetoothキーボード『K380』だ。マルチデバイスという名のとおり、3台のBluetooth対応機器と同時にペアリングでき、ボタン1つで瞬時に接続機器を切り替えながら利用できる。
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ロジクールのBluetoothキーボード『K380』。円形のボタンを採用するなど、オシャレなデザインが特徴だ。 |
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キーボード左上にBluetooth切り替えボタンを備え、ペアリングした3種類の機器を瞬時に切り替えて利用できる。 |
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K380は、Windows、Android(3.2以降)、Mac OS(10.10以降)、iOS(5以降)、Chrome OS、Apple TVなど、対応機器が多岐に渡るのが特徴だ。たとえばiPadとAndroidタブレット、Windows PCそれぞれ1台ずつとペアリングしておけば、キーボード左上に用意されている切り替えボタンを押すだけで、接続先が切り替わって利用できるようになる。切り替えにかかる時間は機器によってやや異なるが、Androidタブレットでは切換ボタンを押して1秒ほど、Windows PCでも3秒ほどと、十分にスピーディ-で不満を感じることなく利用できる。
接続機器によってキーボードレイアウトが異なる場合も考慮されており、接続機器ごとにキー割り当てが行なわれるだけでなく、キートップにはMac OSやWindows、Androidデバイス特有のボタン表記も刻印されているので安心だ。
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Windows、Android、iOS、Mac OSなど、異なる3種類のデバイスと同時にペアリングし、切り替えながら利用できる。 |
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WindowsやAndroid、Mac OSそれぞれの専用キーにしっかり対応。キートップにも刻印があり、戸惑う事なく利用できる。 |
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デザイン性も特徴のひとつ。キーは円または楕円と、見た目にポップな印象となっており、リビングで使う場合でもお洒落な雰囲気が醸し出される。しかも、キー形状は独特だが、見た目以上に軽快にタイピングできる点も特筆すべき部分。アルファベットなどの主要キーは中央がわずかに凹んだ形状で、指触りがとても良い。ただし、本体サイズが279(W)×124(D)×16(H)mmとコンパクトなので、キーピッチは18mmとフルサイズには届いていない。そのため、一般的なキーボードに比べるとやや窮屈に感じる場面もあるが、この点は慣れてしまえば全く問題が無い。ストロークは1.5mmと必要十分で、適度な堅さもあり、余裕でタッチタイプが可能と感じる。
電源には単4形アルカリ乾電池を2本利用し、電池寿命は最大2年。電池残量をほぼ気にせず長期間利用できる点も嬉しい特徴だ。重量が423gと、サイズの割にはやや重いため、タブレットなどと外に持ち出して利用するのは少々厳しいかもしれないが、家庭内での利用であれば十分軽快に使えそうだ。
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キートップは円形で、キーピッチは18mm、ストロークは1.5mm。デザインは奇抜に見えるが、使ってみると打鍵感が良く、とても軽快にタイピングできた。 |
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単4形アルカリ乾電池2本で最長2年と長期間利用できる点も嬉しい。 |
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ところで、タブレットなどタッチ対応デバイスでキーボードを利用する場合はマウスが不要な場面も多いが、Windows PCなどではマウスは不可欠。また、リビングPCで使うとしたら、やはりマウスのデザインにもこだわりたい。そこでK380とセットで使うのに最適なマウスとしてオススメしたいのが、同じくロジクールのBluetoothマウス『M336』だ。
こちらはマルチデバイスには非対応で、基本的に1対1でペアリングして利用するマウス。K380とほぼ同等のデザイン性となっており、セットで活用すれば統一感がとれ、雰囲気を崩すことがない。ちょっとしたものでも目立ってしまうリビングのような空間では特に、この統一感のとれたデザインは大きな魅力となるだろう。
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ロジクールのBluetoothマウス『M336』。コンパクトながら高機能な点が魅力。 |
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M336はK380と同等のカラーリングで、デザイン性もマッチしている。 |
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また、充実した機能面も見逃せない。トラッキングセンサーは、『Logicool アドバンスオプティカルトラッキングセンサー』という高精度の光学センサーを採用しており、金属面やタイルなど、一般的な光学センサーが苦手な場所でも快適なカーソル操作ができる。レーザートラッキングのマウスとは異なりガラス面は苦手のようで、カーソルが正常に操作できなかったが、畳やじゅうたんなどの上なら全く問題なく扱え、その精度の高さが確認できた。
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レーザーセンサーに匹敵する高精度の光学センサー『Logicool アドバンスオプティカルトラッキングセンサー』を採用。ガラス面は難しいが、畳やじゅうたんなど光学センサーが不得意な場所でも軽快なカーソル操作が可能。 |
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ホイールは左右チルト操作にも対応しており、クリック操作に加えて、ブラウザーの“進む”や“戻る”といった操作にも対応。さらにホイール下にはジェスチャー操作用のボタンを用意し、このボタンを押しながらマウスを上下左右に移動させることで、特定の操作が行なえるようになる。Windows 10では仮想デスクトップを複数用意して活用できるようになったが、ジェスチャーボタンを押しながらマウスを左右に移動させることで、仮想デスクトップ画面の切り替えなども可能となる。このジェスチャー機能は、専用ユーティリティー『Logicool Options』で自由に機能を割り当てられるので、好みの機能にカスタマイズして利用できる点も嬉しい。
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ホイールはスクロール操作だけでなく左右チルト操作も可能で、ブラウザーの進むや戻るといった操作にも活用できる。 |
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ホイール下のボタンがジェスチャーボタン。このボタンを押しながらマウスを上下左右に動かすことで、設定した操作が可能。 |
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ジェスチャー操作で呼び出される操作は、専用ユーティリティー『Logicool Options』で自由に変更できる。 |
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電源は単3形アルカリ乾電池で、バッテリー寿命は約10ヶ月。 |
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K380は実売価格4400円前後、M336はAmazonオリジナルモデルで販売価格が3380円と、使い勝手や機能の割に安価に購入できる。複数のデバイスを1つのキーボードで操作したい場合や、デザイン性を統一してキーボードとマウスを揃えたいと考えている人にオススメしたい。
■関連サイト
Bluetoothキーボード『K380』
Bluetoothマウス『M336』