Windows 10を新規で使うにはプリインストール機とアップグレード対象機どっちがおトク?
2015年09月28日 10時00分更新
Windows 10のアップグレード、みなさんはもう済ませたでしょうか? もちろんギークな方であれば即適用されているでしょうし、使っているソフトや機材の関係上、踏みとどまっている方もいると思います。
![]() |
---|
↑Windows 10、アップグレードで手に入れるか? それともプリインモデルの購入で手に入れるか? |
そんな中、Windows 10プリインストールPCも各社から続々と登場しています。NECは超軽量の『LAVIE Hybrid ZERO』や液晶一体型の『LAVIE Desk All-in-one』などのWindows 10プリインストール版を発表。また、VAIOのように新モデルはないものの、既存機種のWindows 10アップデートサポートを行っている会社もあります。
そこで気になるのは、果たしてWindows 8/8.1などから10にアップグレードできるモデル(無償アップグレードは2016年7月28日まで)と、Windows 10がプリインストールされているモデル、どちらがお買い得かということ。
たとえばVAIOの場合
![]() |
---|
前述のとおり、記事作成時VAIOはWindows 10をプリインストールしたモデルは販売しておらず、順次サポート対象の機器について公開しています。たとえば、既にWindows 10のサポートがされている(Windows 8.1プリインストールモデルに限る)最新モデルの『VAIO Pro 13 | mk2』の場合は、最低構成が11万7806円(直販価格)、7月28日までなら追加料金なしでアップデートできます。
最小スペックはCPUがCore i3-5005Uで、4GBメモリー、128GB SSD搭載と、Officeファイルの編集やメール、インターネット閲覧など、ビジネス用途には十分満足できるものと言えるでしょう。
たとえばNECの場合
![]() |
---|
そして、NECの最新モデルはWindows 10対応機をラインアップ。たとえばWindows 10搭載『LAVIE Direct HZ [Hybrid ZERO](HZ750/CAB)』の場合は、直販価格で15万7464円から。Windows 8/8.1搭載で夏モデル(HZ750/BAB)は15万6384円から。
約1000円ほど最新モデルのほうが高く、スペックはほぼ同等。CPUはCore i7-5500U、メモリーは8GB、ストレージは128GB SSDとなっています。そうなると「ちょっとでも安く買うならキチンとサポートもされている夏モデルでもいいかな」という気になるのですが、同社の直販サイト“NEC Direct”では、10月8日まで“Windows 10 発売開始記念キャンペーン ”を実施。クーポン利用で、USB3.0対応メモリーやエアダスターといった計7種類のPCサプライが実質無料になるほか、Windows 10 Proへのアップグレーが半額、大容量のSSDが値引きされるなどの特典が用意されています。
![]() |
---|
すべての販売店やメーカーで同等の内容が実施されているわけではありませんが、このように期間限定のキャンペーンをうまく活用すればWindows 10を安心して使えるプリインストールモデルがおトクに手に入るかもしれません。予算や必要なスペックに応じて調べてみるのも手と言えますね。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります