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LAVIE Hybrid ZEROでWindows 10版マイクラは遊べるの?

2015年08月30日 17時00分更新

文● 林佑樹 編集●アキラ

  Windows 10のリリースに合わせる形で、ストアにラインナップされたMinecraft: Windows 10 Edition Beta。ストアから購入して、そのままプレイ可能で、感覚的にはスマホゲームに近い。またストアアプリもウインドーモードで使用できるため、強制的にフルスクリーンではなくなにかと都合が良くなった。

Minecraft: Windows 10 Edition Beta
↑Minecraft: Windows 10 Edition Betaは快適なのかしら。

 さて、PCゲームといえばデスクトップ機をイメージしやすいが、Minecraft: Windows 10 Edition Betaは比較的軽いタイトルであり、ノートPCでも十分と思われる。そこでLAVIE Hybrid ZERO HZ750/BABで動作するのかをチェックしてみた。CPUはCore i7-5500U、メモリー8GB。ビジネス用として申し分のないスペックであり、約926gと軽くビジネス以外でも場所を選ばず軽いゲームができるならとてもウレシイ製品だ。

 まず設定から。動作が安定するかどうかは、とりあえず最高設定にすることで判断できる。そこで描写距離、視野を最大にし、画面の揺れと素敵なグラフィック、美しい空、水のアニメーションをオンにした。

Minecraft: Windows 10 Edition Beta
↑設定は最高に。

 小高いところでグルグルと視点を動かしてテスト。解像度は2560×1440ドット。この状態でとくにカクツキもないため、よっぽど複雑なオブジェクト・ギミックでもない限り大丈夫だと思われる。

 プレイに当たってクリティカルにフレームレートが下がるといったこともなく、安定して30fps付近をキープしていた。本来はFrapsなどで計測すべきだが、動作するアプリケーションを発見することができなかった。動画自体は60fpsなので動作状況の把握には役立つものと思われる。さすがに負荷は高めだからか、排気ファンは回転しっぱなしだった。騒音が気になる場合は、描写距離と視野を調整するといいだろう。

Minecraft: Windows 10 Edition Beta

 ウィンドウモードにした場合もとくにカクツキには遭遇せず。物理的な画面の狭さはあるが、ながらプレイもOKだ。

 

Minecraft: Windows 10 Edition Beta

 Minecraft: Windows 10 Edition Betaは他人のセーブデータをインポートしたり、MODを追加して楽しんだりはできない。インストール先のフォルダーは基本的にアクセス不可だからだ。ということで、テストがてら30分ほどビルドしていたが、とくに問題らしい問題とは遭遇せず。

 Windows 10のタッチUIは、Windows 8時代のものとは異なり、都合のいいときだけタッチ操作といったアクションとの相性がいい。マウスかキーキーボードで操作中に、イベントリをタッチして切り替えといったこともやりやすいほか、Hybrid ZERO HZ750/BABの場合は2 in 1であり、テントのような形状にしてゲームを楽しむこともできる。

Minecraft: Windows 10 Edition Beta
↑Minecraft: Windows 10 Edition Betaをプレイしながら、ちょっと検索したいときも楽。
Minecraft: Windows 10 Edition Beta
↑通知周りの確認も当然OK。
Minecraft: Windows 10 Edition Beta
↑思いのほか、良かったのはこの状態。テント的な形状にしてマウス操作をしながら、必要なときだけタッチ。だらだらプレイにイイ感じだ。

 ささっとMinecraft: Windows 10 Edition Betaが動作するかをテストしてみたが、Hybrid ZERO HZ750/BABの場合であれば、問題なく動作すると分かった。出先でちょっとビルドを続けたい場合や、自宅でダラダラとやりたい場合であれば、約926gの軽さは武器になるだろう。またビジネス/学校用と兼用することもできるため、そろそろノートPCを更新したいと考えるのであれば、Hybrid ZERO HZ750/BABを狙ってみるのもアリだ。

■関連サイト
Windows 10 PCファン
NEC

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