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日本上陸も秒読み? 2万円台SIMフリースマホMoto G(3rd)実機レビュー:週間リスキー

2015年08月25日 08時00分更新

※週間リスキーはアックン・オッペンハイマー局長率いる愉快な仲間たちが地下の倉庫の隣の部屋からお届けする、海外端末を舐めますようにねっとりレビューするコーナーです。

 最近スマホの購買欲が再燃しているゆうこばです。親元からGoogleへ、そしてGoogleからレノボへドナドナされたモトローラの携帯電話部門。人気もブランドもまだまだ高いモトさんの最新機種『Moto G(3rd Gen.)』が手元に届いたので、早速使ってみました。

『Moto G(3rd Gen.)』
↑さっそくあけてみましょう!

 発表になったのは7月29日。モトローラの“Gシリーズ”は、同社のUIや使いやすさといったアイディンティーを残しつつ、“驚くほどおトクな価格”で提供されるミッドレンジモデルです。本機は名前のとおり、第3世代の製品となっており、同シリーズでははじめて防水に対応しています。

5インチながらも持ちやすい形状

『Moto G(3rd Gen.)』
↑箱をあけてみた様子。端末正面にはシールで主要スペックが表記されています。

 サイズ感は5インチながら幅72.4ミリと、大きめの男性の手ならば片手にすっぽりとおさまる感じ。背面の加工とモトローラ製品らしい独特のくさび形デザインがホールド感を上げています。

『Moto G(3rd Gen.)』
↑背面の様子。シリーズ初の防水仕様となるため、“裏ぶたの閉め方”が書かれています。
『Moto G(3rd Gen.)』
↑裏ぶたは外せますが、バッテリーは取り出せません。マイクロSIMとマイクロSDカードの挿入口はこちら。このモデルはデュアルSIM仕様じゃないのに“SIM1”と書かれているのが謎です。

日本語化はバッチリ。でも、技適ナシ

『Moto G(3rd Gen.)』
↑日本語環境は標準で持っています。

 つづいて電源をつけていきましょう。日本語環境はしっかり入っているので、電源をつけたら画面に書かれているとおり設定し行けばオーケー。フォントもだいたいキレイな日本語用フォントでした。ただし、技適マークはないので注意。

『Moto G(3rd Gen.)』
↑規制情報欄に技適マークは表示されない。日本ででるとしたら別のモデルになるのかも。

モトローラのアプリ&UIがおもしろい!

 小さなメーカーでない限り、Androidスマホの多くはそのメーカーや発売するキャリアの独自機能が搭載されています。モトローラもさまざまな便利機能を載せていますが、“a pure Android experience(純粋なAndroidの体験)”を提供するとPRしているだけあり、Androidにもとから搭載されている機能をなるべく殺さない形で、自分たちの独自機能を載せています。

『Moto G(3rd Gen.)』
↑OSはAndroid 5.1.1(Lollipop)。省エネ機能はOS標準の“バッテリーセーバー”で実装。
『Moto G(3rd Gen.)』
↑初回起動時、プリインストールアプリはこんなに少ない。

 Moto G 3rdで使える代表的な独自機能は、“スリープ画面での通知表示”と端末を振ることで動作させる“ジェスチャー機能”です。ジェスチャー機能は横に2回振るとフラッシュライトが点灯、懐中電灯のように使えます。加えて、手首をひねるように2回回転させるとカメラが即座に起動します。

『Moto G(3rd Gen.)』
↑通知がくると真っ黒な画面に通知内容が表示されます(写真は機内モードで通知が来ないので、時計表示ですケド……)。
『Moto G(3rd Gen.)』
↑2回ブンブン振ると
『Moto G(3rd Gen.)』
↑ライトが点灯!(もう2回振ると消灯)
『Moto G(3rd Gen.)』
↑手首をくいっくいっとひねると。
『Moto G(3rd Gen.)』
↑カメラが起動!
『Moto G(3rd Gen.)』
↑カメラアプリも左端から右フリックで設定を表示したり
『Moto G(3rd Gen.)』
↑右端から左スワイプで撮った写真を表示したり、と片手での使い勝手が非常にいいです。

 Moto G 3rdはEXPANSYS JAPAANにて2万5080円で発売中。『Galaxy Note 5』などのファブレットは大きいからこその使い勝手も提供されますが、やはり片手に収まるからこその心地よさが気に入っている人もいるでしょう。そんな方はぜひMoto Gをチェックしてみてください。

●関連サイト
EXPANSYS JAPAN該当製品ページ

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※著者および編集部は、技術基準適合証明(技適)を受けていない通信機器の利用を勧めるものではございません。通信機器は各国の法律に基づいて利用してください。各国の法律に反して利用しても、著者および編集部は一切責任を負いません。

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