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Galaxy S6を伸ばして薄くし、micro SDも入るのがA8という説:週間リスキー

2015年08月13日 21時00分更新

※週間リスキーはアックン・オッペンハイマー局長率いる愉快な仲間たちが地下の倉庫の隣の部屋からお届けする、重箱の隅をつつくようにスマホとSIMをリアルに小突き倒しているコーナーにございます。

 先日、高校時代の後輩にお盆も仕事していることを伝えたら絶句された、ゆうこばです。リスキー新局員です!と叫びたいところですが、いままでもチラホラと書いていたのでそのあたりは割愛します。

 今回も、存在自体があやふやなリスキー編集局に、妖精さんのようにそっと端末を届けてくれるEXPANSYSさんから『Galaxy A8』が到着しましたので、早速チェックしたいと思います。

『Galaxy A8』
↑水色のパッケージがカワイイ。

 さて、日本でGalaxyといえばグローバル的にもフラグシップモデルと位置づけられる“Sシリーズ”と、手描き機能特化でペン付きの“Noteシリーズ”が一般的です(ほかにもJとか派生モデルもありますね)。

 “Aシリーズ”はいわゆるミドルレンジモデル。ただし、たんに安い端末というわけではなく、メタル素材を活用した上質な質感および薄さに特化。一部性能や機能は“Sシリーズ”と同じものを搭載しています。他社モデルでいうと、Xperiaの“Mシリーズ”と立ち位置的には似ているかもしれません。

『Galaxy A8』
↑左からドコモ版Galaxy S6 edge、Galaxy A8、iPhone 6 Plus。edgeじゃないと結構ク○チーノ寄りになりますね……。
『Galaxy A8』
↑厚さを比較。上からGalaxy S6 edge、A8、iPhone 6 Plus。A8が最も薄い5.9ミリ(最薄部)。
『Galaxy A8』
↑今回お借りしたモデルは『Galaxy A8 Dual』ということで、デュアルSIM(ナノ×2)仕様。2つめのSIMスロットはマイクロSDカードと排他。

 Galaxy A8の基本スペックは、ディスプレーが5.7インチフルHD(1080×1920ドット)有機EL、CPUはクアルコム製『Snapdragon 615』(オクタコア、1.8GHz+1.3GHz)。メモリー 2GB、ストレージ32GB搭載。同社最薄となる5.9ミリは持ってみるとかなり驚くレベルです。ハイエンドシリーズのCPUではないですが、動作は非常にヌルヌル快適です。ちなみに、OSは最新のAndroid 5.1(Lollipop)。

『Galaxy A8』
↑A8の背面カメラは1300万画素。iPhone 6でも話題になった“出っ張り”はS6 edgeほどではないですが、iPhoneとほぼ同程度あるといった具合。
『Galaxy A8』
↑日本語環境は標準で入っていますが
『Galaxy A8』
↑残念ながら中華フォント。
『Galaxy A8』
↑マレーシアなどで販売されており、技適マークはありません。

 機能面を見てみると、1300万画素の背面カメラは、レンズの明るさがF1,9でHDR撮影に対応。正面のホームボタンはS6 edgeなどと同じように“タッチ式”の指紋センサーを搭載。見た目はS6に結構近く5.7インチと割と大きめですが、マルチウィンドウ機能など片手操作のための独自機能も搭載しています。

『Galaxy A8』
↑iPhoneと同じタッチ式の指紋認証機能。
『Galaxy A8』
↑マルチウィンドウ機能では特定のアプリを小さくして、複数表示できる。この状態なら計算機なども片手で操作できます。

 「ならば小さいぶんS6のほうがいいじゃん」という声が聞こえてきそうですが、A8には音楽をたくさん聴いて、写真もめちゃくちゃ撮るという方向けのマイクロSDカード(最大128GB)が利用できる、というメリットもあり。ストレージ容量が気になっている方や“薄さは正義”という方は、EXPANSYSジャパンで発売中なので、ぜひチェックしてみてください。

●関連サイト
EXPANSYSジャパン(販売ページ)

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