今年もお盆休みに突入しましたが、いつもどおり編集部でポチポチ仕事をしているゆうこばです。Windows 10のアップデートみなさん、すでに適用しましたでしょうか? まだアップデートの通知が来ていなかったり、「アップデートは様子見……」と思っている方もまだいらっしゃると思います。
↑もうWindows 10にアップデートしましたか? 写真はWindows 10アップデート済みの薄型軽量の2in1 PC『LAVIE Hybrid ZERO』。 |
さて、今回は帰省したりで大忙し、またはちょっと時間に余裕があるかなぁ、という方に向けたWindows 10でトクする5つのことをお送りします。
1:Office Mobileで休み中の“いざ”というときに備える
Microsoftは、Windows 10搭載端末向けに無料の“Office Mobile”スイートを提供しています。『Word Mobile』、『Excel Mobile』、『PowerPoint Mobile』の3つが提供されており、閲覧だけなら無料で可能。新規作成や編集など機能を使うにはOffice 365サブスクリプションが必要です。
無料のオフィスと言えば、オープンソースの『Libre Office』やMicrosoft純正の『Office Online』も提供されていますが、やはり純正かつオフラインという環境は、フル版のOfficeやこちらだけになります。
Officeが付属しないノートPCなどサブ機を帰省先に持っていったとしても、Windows 10にアップデートしておけば、こちらを利用でして休み中の仕事のトラブルにもある程度は対応できるというわけです。
2:EdgeでWeb閲覧中のアイデアをメモする
Windows 10で新搭載されたブラウザー『Microsoft Edge』。Edgeは標準で“Webメモ”という見ているウェブページに手書きの文字や図形、注釈を付け加えて保存する機能を持っています。
休み中はなるべく仕事のことは考えたくない物ですが、せっかく思いついたり気づいたことを忘れてしまうのはもったいありません。Edgeでメモを書いてOneNoteなどに保存しておけば、仕事がはじまってもすぐに会社のPCなどでメモをチェックできます。
3:Edgeで休み中に読みたいウェブ記事を消化する
Edgeには“リーディングモード”というウェブ記事などに最適な簡易表示モードが搭載されています。この機能を有効にするとサイトの広告や記事以外のビジュアル要素などを排除できます。加えて、“リーディング リスト”という機能も搭載。こちらはいわゆる“後で読む”系のサービスで、読みたいページを保存しておき、あとからまとめて読むための機能です。
実はリーディング リストでは、通常表示のウェブページで追加した場合、後から読むときにはネット環境が必要です。一方で、リーディングモード起動時にリーディング リストに追加した場合は、オフラインでも後から読めるようになります。飛行機での移動中やネット環境が不自由な場所での利用に最適です。
4:スマホに純正クラウド環境をセットアップする
お盆中はふだんよりスマホで写真を撮ったりする機会が多くなることでしょう。ただ、あとから撮った写真をPCにバックアップしたりするのはかなり面倒です。そんなときはMicorosoft純正のクラウドサービス“OneDrive”を活用しましょう。
すでに使っているというユーザーの方も多いとは思いますが、まだ使っていない方はぜひWindows 10の“モバイルコンパニオン”アプリを活用してみましょう。Windows PhoneだけでなくiPhone/iPad、Androidでの純正アプリの設定方法が案内されます。
5:1000円でMinecraftデビューしてみる
Microsoftに買収された人気ゲーム『Minecraft』(字面が似すぎなので注意)。そのWindows 10向けBeta版がストアで公開されています。日本では1000円で購入でき、PC版/Mac Java版ユーザーは無料で手続きをすることで利用できます。
Windows 10版はモバイル機器向けの“Pocket Edition”をベースに開発されており、PE版プレーヤーとのマルチプレイや録画機能、Xboxコントローラーでの利用が可能です。若者のあいだでも話題のマインクラフト。デビューするなら時間に余裕のあるお盆休みが最適です。
●関連サイト
Microsoft Windows 10公式ページ
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