Siriの誕生日はいつ？　iPhoneに誕生日を聞くときの聞き方

iPhoneのSiriが珍回答ばかりするときはこうやって聞け

2015年07月28日 08時30分更新

　みなさま、こんにちは。

　Siriをどんなときに使っていますか？　私は「3分後に教えて」というタイマー機能だけです。Siriはカップラーメンを作ると思ったようで、「のびないように」とおかしな回答をしましたが……。

　閑話休題。先日、友人から「〇〇さんの誕生日を知りたくて、Siriに聞いたのに教えてくれなかった～」と聞きました。結論から言いますと、聞き方によって答え方が違うのです。回答してくれなかったときは、Siriへの質問の仕方を変えてみましょう。

　例えば、自分の誕生日ですが、iPhoneに登録されていれば、次のようなやりとりになります。

「私の誕生日は？」
「あなたのお誕生日は11月4日です」

　また、日付から誕生日の人を聞くこともできます。

「今日誕生日の有名人は？」
「“今日誕生日の有名人”に関するこちらの情報がWebで見つかりました」

　と、Webで検索をした結果を教えてくれます。では、個人名を出して誕生日を聞いてみることにします。

「タモさんの誕生日は？」
「すみません。“連絡先”には“タモ”さんの名前は見つかりませんでした」

　呼び方が馴れ馴れしいからかな、と思ったので、今度はキチンと「タモリさん」と言ってみることにしました。

「タモリさんの誕生日は？」
「すみません。“連絡先”に“タモリ”さんの名前は見つかりませんでした」

　うーん、どうしたものか。ここで言い方を変えて、ネットで検索をするようにワードを切って伝えてみます。

「タモリさん誕生日」
「タモリの誕生日は1945年8月22日です」（Wikipediaも表示）

　Siriが急にタモリさんを呼び捨てにしたのは気になりますが、これで検索できました。このように聞き方を変えるだけで、Siriの答え方も変わってきます。Siriの珍回答に困ったときは、Web検索と同様に検索キーワードで質問しましょう。また「グーグル検索」と最初に言うと、「何をお調べしますか？」と聞かれるので、検索キーワードを話せばGoogleで検索することができます。

　余談ですが……