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iPhoneをオフラインにしても保存したSafariのページが見られる『リーディングリスト』が便利

iPhoneが圏外でもウェブページが見られるって知ってた?

2015年07月26日 08時00分更新

 みなさま、こんにちは。

 電波の届かない場所でもウェブページが閲覧できたらどれだけいいだろうか……なんて思ったことはありませんか? iPhoneのSafariにはそんな夢みたい、とまでは言いませんが、近い機能があって、一度登録をしたページをオフラインで閲覧することができます!

 今日はそんな便利な“あとで読む”機能『リーディングリスト』の保存と削除の方法をご紹介します。

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 Safariでウェブページを見ていて「あとで読みたいなぁ」というときは、画面下の真ん中にある□に上向き矢印のついた“共有”アイコンを押します。

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 画面下からメニューが表示されたら、下段左から2番目の眼鏡アイコン “リーディングリストに追加”を選択します。これで、あとで読みたいページがリストに登録されました。

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 では、保存したページを見てみましょう。リーディングリストを見るときは、Safariの画面下の右から2番目にある本のアイコン“ブックマーク”を押します。続いて画面上に3つあるメニューの真ん中にある眼鏡アイコンを選択します。

 先ほど登録したページのタイトルが表示されているはずです。リストの中から見たいページを選べば表示することができます。

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 オフラインで読めるかテストしてみましょう。機内モードにして試してみると、ネットに接続していない状態でもページが表示されました。

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 便利なのであれもこれも登録したくなりますが、たくさん保存すればiPhoneのストレージ容量もそれだけ使います。読み終わったら必要のないものは消していきましょう。

 リーディングリストの消したいものを左にスライドさせると“削除”ボタンが表示されるので、これを押すだけで完了です。

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 登録したページがどれだけストレージの容量を使っているか、たまに見るといいですね。設定から一般へ進んで“使用状況”を選択します。そして“ストレージ”の項目にある“ストレージを管理”を押します。

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 アプリが使っている容量の一覧が表示されますので、その中からSafariを選べばリーティングリストが使っている容量がわかります。ここでキャッシュを消すことも可能ですが、その場合は保存するのに再度ネットにつなげる必要があります。

 読むにはちょっと長いページをあらかじめWiFi環境でダウンロードしておいて、あとで電車の中で読むといったこともできますね。通勤、通学に使ってみてはいかがでしょうか。

※iOS8.4で検証しました。

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