スマホゲームといえば“パズルゲーム”という方も多いでしょう。今もなおスマホゲームを牽引しているパズドラの影響もあったことから、スマホのメインとなるゲームカテゴリーとしてパズルがあるわけです。基本プレイ無料のパズルゲームはもう本当にたくさんあるわけですが、有料にも優良なドハマりできるパズルゲームもそれはもう、たくさんあるのです!
今回は、スマホゲームでもパズルゲームが大好きな私がハマった優良の作品を3本ご紹介!
※掲載している価格は全て7月12日現在のものです。アップデートや仕様変更などで価格が変動する場合がございます。
新ジャンル:メカニックかわいい 説明文に一目ぼれした4マッチパズル『DigRun』
私は無料でも有料でもとりあえずアプリをダウンロードする前に各アプリページの説明文を読むのですが(日本語に限る)、そこで目に留まったのがこの『DigRun』。説明文に「新鮮なゲームメカニックかわいいキャラクターたちと一緒に遊ぼう」(原文ママ)と書いてあったのです。このゲームは海外メーカーが制作したのですが、よくあるんですよ。ちょっと独特な日本語。だが、それがいい! メカニックかわいい…そのワードだけで私の心を鷲掴みにしたのですから。
↑主人公のナット。たしかにかわいい。 |
スマホのパズルゲームで多いのが“マッチパズル”というもの。火をつけるマッチのことではなく、“いくつかのピースをくっつけると消える”というゲームシステム。『DigRun』は4マッチパズルゲームで、同じ色のパズルを揃えることでピースが消えていきます。
大きく分けて2つのモードがあり、コインを集めて強化するモードと、コインを集めるためにパズルを消すモード。今回紹介するのはこのパズルのモード。
画面に表示されているのブロック(パズルピース)を制限時間内にどれだけ多く消すのかが勝負。ブロック自体を直接動かすのではなく、画面右上に表示されているブロックを追加して4つ以上同じ色を消していくのです。テトリスやぷよぷよなどのネクスト的な扱いで、追加したい場所をタップすることで右上に表示されている色のブロックを画面内に出現させていきます。タップした位置のブロックと入れ替わるということではなく、「ぐいっ」とほかのブロックを押し出して入るのが特徴的。
結構簡単そうなように見えて実は難しいパズルゲーム。慣れさえすれば大量に一度のブロックを消すことが可能でしたが、大量に消すためにほかの色をずらしたり…と先を考える戦略性が必要でした。
プレイしていてすごく良かったのがこのスコアー画面。ナットのドヤ顔を拝めます。それにしてもマジでこのキャラかわいい…。
あえて画像は載せませんでしたが、会話パートではなかなか毒素のある発言もしばしば。某メディアを例に出したりとかね…。パズルだけでなく、ストーリーも読み応えありです。ゲーム内課金がありますが、そこまで気にする必要も無く、延々と遊び続けることが可能です。
『DigRun』
●AFEEL
●iOS120円/Android111円(ゲーム内課金あり)
●対応OS iOS/Android
(C) 2015 AFEEL, Inc & Lanze
ゴムひもを動かしてお題と同じ図形にできる?『rop』
パズル系のゲームといえど、“消す”だけが全てではないのです。『rop』は問題毎に表示されているお題に対して、ゴムひものようなものを動かして同じ図形にするというもの。
1問めはこちら。画面上に表示されている図形に合わせて画面下の黒いひもを動かすのですよ。
最初はさすがに横一直線にするだけなので悩み場所は無いですが、ルールとして“同じブロック内に黒い六角形を置けない”ということがあります。
この問題では、3方向にそれぞれ線がでている図形を作成しますが…。
このように並べることで正解となります。また、問題によってそれぞれのひもが全部つながっていたり、複数のひもを使用して図形を完成させるなどとさまざま。
2種類のひもをつかってひとつの図形を完成させたりする問題も登場します。おなじ場所に黒い六角形のブロックを置けないというのがなかなかこのゲームのミソになっていまして、思っているような図形がなかなか完成できないというもどかしさも。
黒いブロックからのびているひもの数も問題によって違いがあり、「あれ、なんでこれできないんだよ!」というような‟謎解きゲーあるある”のような展開もあるのです。シンプルなゲームシステムですが、複雑な問題を解けた時の解放感はたまりませんよ。
『rop』
●MildMania
●iOS120円
●対応OS iOS
(C) MildMania Copyright 2015. All rights reserved
有料なのに納得!オブジェクトを回転させて影絵をつくる『Shadowmatic』
今回紹介するパズルゲーム3作の中でもっともオススメなのがこの『Shadowmatic』。浮遊しているオブジェクトを360度ぐるぐる回転させて壁に映し出されている影を“影絵”にするというもの。
指一本で画面をスワイプすると360度自由自在にオブジェクトを動かすことができ、2本指で操作すると、向きを固定したままオブジェクトを回転させることが可能です。
こちら問題での答えはウサギ。このゲームの難しいところは“何の影絵をつくればいいのか正解するまでわからない”ということ。手探り感覚でひたすらオブジェクトを回転させ、ある程度自分で予想をつけて影絵を作成していくのです。
このオブジェクトで一体何の影絵をつくればいいのかってわかります…?
正解はティーポット。まぁヤカンですね。
救済措置として画面左上に“H”というマークをタップすればヒントを得ることができます。また、画面下にある白く光っている6個の円は正解に近づくたびに点灯していきます。なので、問題を解き始めたときは下の円を点灯させて微調整していくという方針がいいでしょう。
↑魚 |
↑空手家 |
↑キューピッド |
オブジェクトにもさまざまな種類があり、まだまだ私は序盤しかプレイできてませんが、このオブジェクトが2つあり、同時にそれぞれを操作して影絵をつくる問題もあるのですよ。ひとつでもかなり難しいですが組み合わせることも考えるとどれだけ難しいのやら…。
ゲーム内BGMがものすごく透明感のあるきれいなBGMとなっているので非常にリラックスしてプレイ可能です。高級エステとかで流れていそうな曲です(行ったことないけど)。360円とほかに紹介したゲームよりは少しばかり高めなお値段ですがマジでオススメです。
『Shadowmatic』
●TRIADA Studio
●iOS360円
●対応OS iOS
(C) 2012 Triada Studo LLC
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