WWDCで発表されたApple Design Awards 2015の一作品、スマホ向けのMOBA(マルチプレイヤー・オンライン・バトル・アリーナ)ゲーム『Vainglory』のAndroid版が、7月3日にリリースされます。これにともない、バージョン1.6も配信される予定です。
『Vainglory』ってどんなゲーム?
いわゆる“MOBA(マルチプレイ オンライン バトルアリーナ)”というゲームジャンルで、2014年11月に北米でリリースされてから各国で次々にリリースされ、人気に火が付き、eスポーツ競技として確率されました。日本でも2015年4月にリリースされています。
Vainglory Gameplay Trailer
このクオリティーのものをモバイル端末でプレイできるようにするなんてすごいですよね!もっと『Vainglory』の魅力が知りたい人はこちらの記事もご覧ください。
“バージョン1.6”では何が変わるの?
7月3日に配信されるバージョン1.6では、新機能と新コンテンツが追加されるとのことです。
以下、リリースより転載。
●Android サポート:Vainglory は100%クロスプラットフォームです。つまり、iOSとAndroidのプレイヤーは互いに対戦し、フレンド追加ができます。Android端末は 150機種以上がサポートされています。
●カジュアル試合/ランク試合:ゲームを楽しみたいプレイヤーがカジュアルに遊べる対戦(カジュアルキュー)と、競争が激しく、スキル階層の栄光を競い合う対戦(ランクキュー)が分けられます。ランクキューはいくつかの必須条件をクリアしたプレイヤーのみが参加可能で、同じような志を持った、経験豊富で熱心なプレイヤー同士がマッチングされるようになります。
●新ヒーロー:新ヒーローのロナはいつでも戦闘に飛び込める恐ろしいバーサーカー(猛戦士)です。彼女は乱戦で引けを取らず、出くわした敵全てに絶大なダメージを与えます。
●画期的なスキンシステム:全てのヒーローに、外見と視覚効果を変える3レベルのスキンを今後実装する予定です。レベルが上がるごとにスキンは精巧かつ意外なものとなり、試合の内外でプレイヤーのモチベーションとなります。スキンの第一レベルは『Vainglory』の課金通貨であるICEを利用してアンロックできますが、それ以降は試合後にランダムで付与されるカードを揃えることが必要です。また、本アップデートによってICEまたはプレイすることで得られる通貨グローリーでカードパックが購入可能となります。
●充実したチュートリアル動画、新しくなったアカデミー、練習用AIボット:新しいプレイヤーは30本の動画を含む「アカデミー」でゲームの基本を学ぶことができます。また、プレイヤー同士で対戦する前にシンプルなAIボットを相手にチームメイトと組んでプレイすることで、戦略やチームワークを磨くことができます。
新ヒーロー“ロナ”
公式Twitchチャンネルで24時間生放送!
リリースを記念して、公式Twitchチャンネルで24時間特別配信が放送されます。配信時間は7月2日(木)の6時から始まります。
この放送は世界中を巻き込んで配信されており、日本も7月2日の20時から22時に登場する予定とのことです。
『Vainglory』公式Twitchチャンネルはこちら
Android版の正式リリースによって、プレイヤー人口が増え、対戦ゲームである『Vainglory』はより活気がでてくることでしょう。よくグラフィックのキレイさをウリに“スマホゲームとは思えない”と表現することがありますが、本作はゲーム性が“スマホゲームとは思えない”出来で、正直初プレイ時は衝撃を受けました。Android派のみなさんもぜひプレイしてみてください。
『Vainglory(ベイングローリー)』
●Super Evil Megacorp ●無料(ゲーム内課金あり)
●動作端末 iPad Air、Retina ディスプレイ iPad mini、Retina ディスプレイ iPad、iPad 2(30+fps)、iPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus
●対応OS iOS 6.1以上(iPad)、iOS 8.0(iPhone)、Android版は7月3日配信予定
(C) 2014 SUPER EVIL MEGACORP. ALL RIGHTS RESERVED.
■関連サイト
・Super Evil Megacorp 公式サイト
・Vainglory 公式サイト
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります