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iPhone通信量を確認した1週間 アプリ見て「うわっ」みたいな顔してる

<ソフトバンクより>

通信速度を低速にいたしました。

 いやいやいやいやいやいや。

 うそだ。おかしい。そんなわけがない。俺のiPhoneがそんなに使いすぎているわけがない。これは流行りの架空請求にちがいない。でも157って書いてある。なんか読み込みがダイヤルアップになってるぞ。おい待て。待つんだ。やめろおおおおお!

 かくして悲惨な目に遭ったわたしは過去に学ぶべく、7日分のiPhoneの通信量を確認することにした。無意識でどれだけデータ通信をしているものか。データは個人的なものなのでぜひご自身でお試しください。

iPhoneアプリ通信量を見る方法

settei
設定の『モバイルデータ通信』を確認しよう

 確認方法は極力単純なものにした。

 設定アプリ『モバイルデータ通信』をひらいて下にスライドしていくと、モバイルデータ通信を使うアプリの一覧が出てくる。これでアプリごとの通信量がわかる。最下段にある「統計情報のリセット」を押して、ゼロリセットしてから計測を開始した。

 あとは1日おき、おなじ時間に設定をひらき、モバイルデータ通信の使用状況で『現在の期間』にかかれたデータ通信量をメモしておくだけ。最終日に各種アプリが1週間でどれだけ使ったか合計する形にした。

 わたしが使っているのはソフトバンクのiPhone 5S。店員に言われるがままホワイトプランで使っているので、1ヵ月で6GBを超えると通信速度低速化の予告がSMSで届き、7GBを超えると速度が低速化するという流れになっている

 つまるところおよそ4週間で7GB、1週間あたり1.75GBを使っているとアウトということになる。

 こうして1週間、普通の方はWi-Fiを使ってないこともあるだろうとあえて使わず(キツい)、決まった時間に通信量を測定し、なるべく普段どおりに基本4G LTEで通信をして、仕事もしてみたのであった。

CMもなく衝撃の結果が

 さてさて、みなさん御立ち会い、1週間計測してみた結果の発表だ。なおカッコ内が合計値、後半はGB表記だったのでMB単位の細かいところは省いている。

1日目(水) 396MB
2日目(木) 306MB(702MB)
3日目(金) 167MB(869MB)
4日目(土) 約131MB(1GB)
5日目(日) 約100MB(1.1GB)
6日目(月) 約300MB(1.3GB)
7日目(火) 約200MB(1.5GB)

 うわっほおおおおおい1.5GBって!!!あと200MBくらいじゃないかよ危険が危ないよ!!! 1日目・2日目は遠慮して使っていたはずなのに速攻400MB近くいってるよ。そりゃ速度制限されるしピーガーヒョロロの記憶がよみがえるわけだよ。

 しかしわたしは何にそんなに容量を使っているのか。Twitterか。いやTwitterの可能性もあるな。もしかしたらTwitterかもしれない。というわけでアプリごとに7日間の合計通信量をみていった結果がこちら。

Twitter 701MB
Safari 281MB
App Store 176MB
SmartNews 177MB
Gmail 51.1MB
LINE 32.4MB
Slack 18.6MB
Google Maps 13.3MB
NAVITIME 8.6MB
ONE PIECE 3.4MB
通信量チェッカー 3.1MB
Googleニュース 563KB
ねこあつめ 305KB
カレンダー 228KB
設定 106KB
ミュージック 69.0KB
三菱東京UFJ 65.0KB
iKaossilator 43.9KB
株価 21.2KB
写真 22.0KB
Passbook 6.1KB
システムサービス 32MB

 というわけでもうTwitterでしかないという話であって、電車でスマホを出すな、人の目を見て話せということなんだと思うけど、ほかのアプリも意外と食っていることがわかって「うわっ」となった。ゲームやってなくてまだ助かっている気がする。

 Safariも気付かないうちに意外と使っちゃっているし、App Storeはアップデートを間違えてLTEでやるようにしてしまってた。そして意外と食ってるのがSmartNewsのキャッシュだ。高速読み込みのためとはいえけっこう食うもんなのねこれ。

iPhone通信量確認おすすめアプリ

iphone
カナヘイさんの通信量チェッカー

 今回は単純なやりかたをしたけどiPhone通信量確認アプリはいろいろある。一番人気はカナヘイさんの絵がかわいいUNITEDの通信量チェッカー。最初に通信量上限を決めておくと「残り通信可能量」をパンケーキであらわしてくれる。動画なら何時間、音楽なら何曲、画像送信なら何枚という形にしてくれるのでわかりやすい。

 最近はツイキャスさんみたいに速度制限時でも使えるサービスを開発するIT企業さんも増えているけど、基本は引っかからないようWi-Fi併用するとかで自制するしかない。そういえば広告クリックでポイントとパケットを交換するスタートアップがあった。あれ日本でも速度制限時用にやってほしい。

 みなさんもご自分の通信状況を確認して“情報太り”していないかチェックしてみてはいかが。わたしはTwitterの使用をひかえるよ。写真つきツイートは1日何本とか……なんか禁煙みたいだなあ……。

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