週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

iMac激似!?ASUSの超高性能一体型PCがいろいろな意味でヤバすぎ:COMPUTEX 2015

2015年06月01日 20時30分更新

 ASUSは、台湾で開催されるCOMPTEX 2015の開幕前日に、プライベートカンファレンス“Zensation”を開催。23.8インチまたは21.5インチ液晶一体型PC『Zen AiO』シリーズを発表した。とにかく、iMacに激似だ。

Zen Aio
Zen Aio

 本機は、ボディーがアルミニウム製のユニボディー(一体成形)で、液晶の縁が6ミリと薄いスタイリッシュなデザインを採用。おもなスペックは、CPUが最大でクアッドコアのCore i7プロセッサー、GPUがGeForce GTX960M、メモリーが最大32GB。なお、対応メモリーは2133MHzのDDR4になることから、CPUは第6世代Core(開発コードネーム:Skylake)とみるのが妥当だろう。ストレージはPCIe Gen3 x4接続のSSDで、容量は512GBと一般的なものの、アクセス速度が毎秒4000MBと超高性能だ。また、USBは、3.1 Gen2を採用している。

Zen Aio

 グラフィック性能は同社調べで、iMacと比べて約2倍が高いという結果に。

Zen Aio

 また、ストレージはSATA3接続のSSDと比べて4倍以上高速になったとのこと。

Zen Aio

 USBポートはリバーシブル仕様のType-Cで、USB規格は3.1 Gen2で最大10Gbps。USB 3.0の5Gbpsの倍の速度を出せる。さらに23.8インチモデルは、インテルの3Dカメラ“RealSense”で正確な3D映像で顔認証でき、モーションコントロールを利用したゲームが楽しめる。スピーカーは6つ搭載し、豊かでクリアーなフルレンジサラウンドを聴ける。

 日本発売や価格は未定だが、高負荷なゲームが快適に動く描画性能に加え、ストレージ速度も申しぶんないハイスペックマシンとして注目だ。

(2015年6月1日23時6分追記:メモリーとCPUの記述を一部追記しました。)

■関連サイト
ASUS
Zen AiO

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります