iPhoneでメールを作成する際、宛先に「Bcc」や「Cc」を指定して送っている人も多いのではないでしょうか。ビジネスシーンにおいて、これらの機能は使えて当然ですよね?
ということで今回は、もう一歩踏み込んだテクニックとして、自分のメールアドレスを自動で「Bcc」に入力する方法をご紹介します。あらかじめBccに自分のメールアドレスを指定しておくことで、未送信エラーなど重要なメールが相手にきちんと届いているのかを把握することができるようになるうえ、Bccへの入力し忘れ防止にもなります。一度設定しておけば、あとは自動で適用されるのでぜひチェックしておきましょう。
■「Bccに」自分のメールアドレスを自動で入力する方法
iPhoneの設定から「メール/連絡先/カレンダー」へと進み、下へスクロールしていくと「常にBccに自分を追加」という項目があるので、その横にあるスイッチをフリックしてオンに切り替えればOK。これをするだけで、メールを新規作成する度に自分のメールアドレスが自動で「Bcc」に入力されるようになります。
メールアプリを起動してアカウントを指定し、新規作成します。すると「Bcc」欄に自分のメールアドレスが入力されているのがわかります。
仕事においてメールの未送信は時として重大な事故に繋がることもあるので、送信できているのか常にチェックできるよう本機能を活用してみてはいかがでしょうか。「あれ? 送ったはずなのに……」では済まされませんよ?
※iOS8.3で検証しました。
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