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【更新終了】Xperia Z4&Surface 3を発表!ソフトバンク2015年夏モデル

2015年05月19日 09時05分更新

SoftBank

 ソフトバンクは、本日2015年5月19日10時から2015年夏モデルの発表会を開催しました。週刊アスキー編集部ではそのもようをリアルタイムでお届けします。

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 発表会のもようは、ライブストリーミングで配信されました。

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発表会の会場に到着!
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ソフトバンクの宮内社長が登壇。「スマートフォンやApple Watchを使い続けている。新しいテクノロジーが生活をどんどん変えていっていると実感」とのこと。
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ウェアラブル端末などとの連携を紹介。「パソコンもスマートフォンも、その導入はソフトバンクがいち早くやってきた」と強調。
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ソフトバンクの進化について。ワイモバイルなど4社を吸収。「モバイルインターネットNo.1コア企業」を目指す。
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今後も、ソフトバンクとワイモバイルの2ブランドで展開していく。
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Xperia Z4を発表!
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AQUOS Xxを発表。AQUOSシリーズのフラッグシップ。5.7インチだが狭額なので5.5インチクラスと大きさはほぼ同じ。
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AQUOS Crystal2を発表。ソフトバンク限定モデルの第2弾。5.2インチのフレームレス構造。防水、おサイフケータイ、ワンセグも搭載。
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Galaxy S6 edgeを発表!カラバリが4色選べるのはソフトバンクだけ。
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今回発表した4機種はすべてVoLTE対応。
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ネットワークを改良し、音域幅を変更。VoLTE対応端末同士はもちろん、非対応端末とでもVoLTEと同品質のHD VOICEを使える。
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プラチナバンドの帯域でのLTEエリアを大幅に拡大している。10月には人の住んでいない場所以外はほぼカバーできるような状況にする。
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つながりやすさはNo.1あることを自負。パケット接続率は、ビッグデータを利用して、あらゆる地点でつながるように日々更新し続けている。
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Apple Watchは世界のキャリアでソフトバンクのみが取り扱っている。
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モバイルシアターを発表。LTEに対応したAndroid搭載のプロジェクター。
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Photo Vision 2を発表。Wi-Fiダイレクトでスマホで視聴できる。スマホで撮ったものを防水のフォトビジョンで観るといった使い方もできる。
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続いてワイモバイルの発表。
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LTE版のWindowsタブレットSurface 3を世界に先駆けて発表。Office 365が使え、ソフトバンク回線で通信も可能。
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マイクロソフトの樋口社長が登壇。「最近マイクロソフトは目覚めたとか逆襲が始まったとかいわれてますが、マイクロソフトの生態系をきっちりつくっていかなければならない。グーグルやアップルの生態系などもうまく活用したい。Surface 3はその戦略的な製品」とのこと。
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eコマースの発表。
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2013年10月7日、ヤフーのeコマース革命が始まった。次の革命として、モバイルeコマース革命を進めていきたい。
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ヤフーショッピングはソフトバンクスマホと一体化させる。ソフトバンク端末では会員情報の登録さえ不要。
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決済情報の登録も不要。ショッピングすればTポイントが自動的に貯まる。
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ヤフージャパンの宮坂社長が登壇。
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「2013年の革命はインターネットでかかる手数料を無料にするというものだった。ビジネス的なチャンスがあったのはもちろん、インターネットの持つ力をすべてを事業に届けたいと思った。これだけ広がったインターネットの力で、誰もがモノを売るためのハードルをゼロにしたいという思いがあった。狙いどおり、2013年が約2万点だった商品が28万点に増えた」とのこと。
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Tポイントについては、全部合わせると最大で14倍のポイントが付くように。つまり、商品が14%引きになるというすまさじい連携を発表。通常、ヤフーショッピングで買うとポイントが1倍貯まる。5のつく日は+4倍、プレミアム会員になるとさらに+4倍、ヤフーショッピングアプリから購入すると、+2倍、ヤフージャパンカードで+2倍、ホークスが勝つと+1倍。
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「ソフトバンクとヤフーの兄弟企業がしっかりと手を握ってモバイルショッピングを楽しくしていきたい」と宮内社長。トータル1億ポイントのTポイントのキャンペーンを実施。
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パーソナルブレーンについて。IBMの人工知能システムWatsonの開発に協力している。日本語開発を進めており、夏には完了する。
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Watsonは、自然言語処理により人の言葉を解釈してビックデータから仮説を生成、経験から学習する人工知能型システム。
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IBMと日本市場市場を共同展開する。
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スマホが頼れるドクターになれる。Watsonならすべての試験データ、その人の過去の病歴を分析し、アドバイスを受けられる。
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24時間体制でその子どもにあった最短の合格プランを導き出せる。パートナーとの連携でサービスを拡大する予定。
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戦略的パートナー。
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Watsonは2015年度末までをメドにスマホに搭載していく。
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発表会まとめ。2015年夏モデルは、スマホ4機種のほか、Surface 3、モバイルシアター、Photo Vision 2などを発表。
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ヤフージャパンと提携し、ソフトバンクの端末からのアクセスでは、ログインや決済の情報を登録せずに利用できるスマートログイン、スマート決済を実現。

■質疑応答

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——SIMロック解除については?
宮内社長 基本的に、KDDIさん、ドコモさんと大きな変化はありません。世の中の流れに沿ってやっていく。経営に対する影響としては、ほかにもMVNOなどがある。韓国などはすごい勢いでMVNOを広げようとしているようだが、最終的にある程度のパーセンテージに落ち着く。海外にバンバン飛んでバンバンSIMを入れ替える人にとっては便利だが、国内で入れ替えて使う方がどのくらいいるのかはまだ計り知れないと考えていて、スマホの上の価値をどうつくるかが僕らのキャリアの仕事だと思ってる。2年間、あるいは早いサイクルで変えたい人にとってのサービスも提供している。むしろ私はもっともっとユーザーが使いやすく、お店で相談できるという環境を整えていく。

——ガラケーは販売しないのか?
宮内社長 順次、少数ですが出していきます。本質的にガラケーというのは「最終的には必要ない」というと強烈だがそう思っている。本当はシニアでもスマホを使いたいという心理が高まっている。しかし残念ながらまだまだ乗り越えるべきバリアがある。そのバリアでガラケーに戻るというユーザーもいる。今後はスマホのエバンジェリストのような人を広げていきたい。どう考えてもスマホのほうが優れているので。

——Surface 3が発表されたが、Windows Phoneについては?
宮内社長 今後、順次やっていきたいなとは思っているが。具体的に決まっていない。ワイモバイルチームがマイクロソフトと連携してやっていく。

——今回、久しぶりに発表会を開催した理由は?
宮内社長 今回の狙いはAndroid端末をフルラインナップするよ、という意思表示。7〜8年前にiPhoneを独占的にやらせていただいたときはスマホのスタートダッシュの時代に1点突破でやってきたが、時代が変わり今はバラエティーに富んだ機種が必要になってきた。今後はAndroid端末をどんどん揃えていく。また、スマホ上のサービスをもっと充実させていくという発表にしたかった。

——ソフトバンクとワイモバイルの2ブランドについて。今日のワイモバイルのロゴはYの字が色が薄い気がするが。
宮内社長 ワイモバイルとソフトバンクというブランドは今後もきちんとつくっていく。今回はワイモバイルの新製品の数が少なかっただけで、量販店でも同じように存在感は出している。ワイモバイルは、ソフトバンクより少し買いやすいブランド。2ブランド作戦はこれからも続けていく。

——SIMロック解除の180日間縛りがあるのは?
宮内社長 本当に優良なお客様ばかりだったら(180日解除がなくても)いいのですが、一括0円をやると業者のような人がきて中国に転売するような人もいる。

——ソフトバンク全体が置かれている状況について
宮内社長 申し上げたいことは、スマホをどれだけ伸ばしていくかが勝負であるということ。従来は営業の責任者で数を追いかけてきたが、それはいくらでもできる。今の日本の置かれている状況をみると、アグレッシブに契約を取っていくというだけでなく、100万人の顧客を着実に取ることのほうが大事だと考え方を変えている。同時にネットワークが大事。私の使命は今回の4社と統合効果をどうしていくか、本当に利益が継続してつながっていくか、そこで数字を上げることが大事。孫さんの「寝たふり」はちょっと大げさかもしれないが。端末自体の差別化は難しい。(独占的な機種を出していた以前とは)ステージが変わったということ。

——スプリントと組んで端末をつくるという話はどうなった?
宮内社長 会社をつくってやろうとしたけれども、やめました。重箱を重ねるようなことはやめて、メーカーとの共同プロジェクトチームとして年中取り組んでいる。

 

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