格安SIMの使い勝手って気になりますよね。そんなわけでこの連載では、ここ最近話題になっているもしくは話題になった格安SIMのAPN設定や実測速度を紹介していきます。
U-mobileの回線と使ってヤマダ電機が展開中の『YAMADA SIM powered by U-mobile』を検証します。月額や通信量のプランは、U-mobileのプランと同じです。
プラン名 | 基本使用料 | 高速データ 通信量 |
---|---|---|
通話プラス 3GB | 1706円/月 | 3GB/月 |
通話プラス 5GB | 2138/月 | 5GB/月 |
通話プラス LTE使い放題 | 3218円/月 | 無制限 |
2948円/月(1年縛り) | ||
通話プラスダブルフィックス | 通信量1GB以下 1598円/月 | 3GB/月 |
通信量1GB超 2678円/月 | ||
データ専用 1GB | 853円/月 | 1GB/月 |
データ専用 5GB | 1598円/月 | 5GB/月 |
データ専用 LTE使い放題 | 2678円/月 | 無制限 |
データ専用ダブルフィックス | 通信量1GB以下 734円/月 | 3GB/月 |
通信量1GB超 1814円/月 |
●“YAMADA SIM”の実測速度を確認
※計測の端末はXperia Z3 Compact SO-02Gを、計測アプリは『RBB TODAY SPEED TEST』を利用。東京・飯田橋の週アス編集部で計測しました。
5月10日(日) 12時30分前後 | 5月10日(日) 22時10前後 | 5月11日(月) 12時40前後 | 5月11日(月) 22時30前後 | |
下り | 1.04Mbps | 0.57Mbps | 1.17Mbps | 1.05Mbps |
上り | 13.86Mbps | 7.75Mbps | 9.96Mbps | 18Mbps |
平日、土日の昼ごろと夜の回線が込み合うピークタイムで計測。下りの速度はいまひとつでしたが、上りの速度はどの時間でも10Mbps前後出ていました。ツイキャスやニコニコ生放送など、配信向けにはピッタリかもしれません。
●iPhoneで“YAMADA SIM”を使えるようにする手順
iPhoneのSafariから、URLの欄に“umobile.jp/i6”と入力。公式サイトからダウンロードしたい場合は、“U-mobile 構成プロファイル”と検索すると見つけやすいです。
インストールすれば準備完了。
モバイルデータ通信とLTE回線を使用の項目にチェックしてしばらく待つと、LTEで通信できるようになります。
●Androidで“YAMADA SIM”を使う手順
APN | umobile.jp |
ユーザー名 | umobile@umobile.jp |
パスワード | umobile |
認証タイプ | PARまたはCHAP |
“設定”を開いて“その他のネットワーク”から“モバイルネットワーク”をタップ。
次に“アクセスポイント”をタップして、右上の“+”からAPNの新規作成画面を表示。
名前を会社名や契約したプラン名など判別のつく内容にして、APNには“umobile.jp”を入力。ユーザー名に“umobile@umobile.jp‟、パスワードに“umobile”を入力します。
下のほうへスクロールすると現れる認証タイプから“PAPまたはCHAP”を選択。
モバイルデータ通信にチェックが入っているかを確認。また、ネットワークモードはLTEか3Gが含まれているものを選択(機種によっては3GがWCDMAになっていることもあります)。
●関連サイト
YAMADA SIM
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