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次期iPhoneは超々ジュラルミン素材を採用へApple噂まとめ(4/12〜4/18)

2015年04月19日 16時00分更新

 国内外の噂系サイトで4月12日から4月18日までに出回った内容をまとめました。Apple Watchの予約・試着がはじまり、MacBookが発売されたことで、噂の中心は次期iPhoneや次期iPadに移りつつあります。先週の噂で目を引いたのは、次期iPhoneに7000番台のアルミニウム合金が使われるという内容です。Appleは、iPhoneやMacBook、iMacなどにこれまでもアルミ合金を使っていましたが、7000番台というのはアルミ合金の中でも最強強度で、一般には航空機のボディーなどに使われる超々ジュラルミンといわれる素材です。iPhone 6 Plusがポケットなどに入れて曲がったという問題に対処するための素材変更のようです。

 これまでサードパーティー製のバンパーなどで超々ジュラルミンを使ったものがありましたが、ボディー本体に採用されるとなるとiPhoneの強度がさらに向上しますね。折れ曲がり対策といわれていますが、Appleのことなんでさらなる薄型化を見越した素材変更なんじゃないでしょうか。

4/12 Apple Watchに謎のポートが搭載されている
MacRumorsによると、店頭で試着できるApple Watchには、文字盤とベルトの付け根部分に謎のポートが備わっているとのこと。一部のレビューアーに配布されているApple Watchではこのポートにフタがしてあるそうです。なんか充電ポートのような感じにもみえますが、なんなんでしょうね。診断用のポートなんでしょうか。まあ、Wi-FiやBluetoothしか接続手段がないといろいろ困るでしょうから。

4/12 Appleの新音楽サービスには独自コンテンツが用意される
ロイターによると、Appleが年内に提供するとみられる新音楽サービスでは、独自コンテンツが用意されるそうです。具体的には、アルバムのボーナストラックなどをAppleのサービスでしか聴けないようにするようです。フローレンス・アンド・ザ・マシーンやテイラー・スウィフトなどに話を持ちかけているとのこと。うーん、こういうのってあんまり好きじゃないなぁ。

4/12 Apple Watch用のRPGが登場
The Vergeによると、スタンドアロン型のRPG「Runeblade」が4月中にも登場するそうです。内容は、モンスターを倒して経験値を稼ぎ、装備や魔法をグレードアップさせるというオーソドックスなものになるようです。iPhoneと連携しないスタンドアロン型のアプリのようですが、果たして審査は通るのでしょうか。

4/13 Apple Watchは初回ぶんの100万台を完売、Q2には230万台出荷
EMSOneによると、Apple Watchは初回ぶんの100万台が完売したそうです。組み立てを請け負っている台湾クアンタ・コンピュータ社は4~6月にApple Watchを230万台出荷するとのこと。同社の3月の営業収益は前年比45%増、前年同月比7.5%増の約3066億円(800億5100万NTドル)だったそうです。

4/14 iOS 8.4では「ミュージック」アプリが刷新される
9 to 5 Macによると、開発者に配布されているiOS 8.4のベータ版には新しい「ミュージック」アプリが加わっているそうです。UIが大幅に改良されているほか、iTunes Radioの操作性も向上しているとのこと。

4/14 iOS 8.4では「iBooks」でオーディオブックを再生する仕様に
MacRumorsによると、iOS 8.4のベータ版ではオーディオブックの再生方法が変わっているとのこと。具体的には、「ミュージック」アプリではなく「iBooks」アプリで再生するようになっているそうです。iBooksアプリでは、チャプターの選択やオーディオブックの早送りや巻き戻しが可能になっているとのこと。

4/14 iPad Proは9月に登場、手書きペンを装備
EMSOneによると、12.9インチ型のiPad Proは9月にリリースされるそうです。製品には手書き入力用のスタイラスが付属するとのこと。台湾KGI証券のミン・チー・クー氏のレポートです。

4/14 フォックスコンがインドに組み立て工場を設立か
EMSOneによると、iPhoneの組み立てで知られる台湾フォックスコン社が、インドのグジャラート州やノイダ州に工場を建設する計画があるそうです。これらの工場でもiPhoneが製造されるようです。インドの通信業界の情報メディア「ETTelecom.com」のレポートです。

4/14 iPhone 5sが依然人気、比率は20%に
EMSOneによると、2015年4~6月のiPhoneシリーズの販売比率で5sが20%を超えるそうです。フランスのソシエテ・ジェネラル銀行のアナリストからのレポートです。

4/16 クアンタがApple WatchとMacBookで業績アップか
EMSOneによると、Apple Watchと12インチMacBookの組み立てを独占的に請け負っている台湾クアンタ・コンピュータ社の業績が向上すると期待されているようです。Apple Watchの販売台数は、2015年4~6月に500万台、2015年通期では2000万台を超える可能性があるそうです。

4/16 iPadが有機ELディスプレーを採用へ
WCCFtechによると、Appleは将来のiPadに有機ELディスプレーを搭載する予定とのこと。(株)JOLED(ジェイオーレッド)とパートナーシップ契約を結んだことが根拠のようです。JOLEDは、ソニー(株)、パナソニック(株)、(株)ジャパンディスプレイ、(株)産業革新機構の4社の統合会社で、ソニーとパナソニックの有機EL関連の研究開発機能を集約した会社です。ちなみにジャパンディスプレイは、ソニ-、(株)東芝、(株)日立製作所の中小型液晶ディスプレー事業を統合した会社です。

4/16 次期iPhoneに「Force Touch」が搭載されるのは確実
DigiTimesによると、Appleは次期iPhoneに感圧式のタッチパネルを搭載するそうです。センサーをどこに搭載するかは検討中のようです。台湾のTPK社やGIS社がセンサーを供給する可能性もあるそうです。

4/16 サムスンがApple向けディスプレーの専門チームを発足か
9 to 5 Macによると、韓国サムスン電子社はApple製品向けのディスプレーを専門に扱うチームを発足させたそうです。このチームは200人規模で、iPadやMacBookのディスプレーを専門に扱うそうです。なんだかんだいって、Appleはサムスン依存から抜け出せてませんね。

4/16 次期iPhoneは超々ジュラルミンボディーになる?
EMSOneによると、今秋に発売されるiPhoneには現行のiPhone 6シリーズよりも硬度の高い7000番台のアルミ合金、つまり超々ジュラルミンを採用するそうです。このケースの製造は、台湾キャッチャー社が受注する見込みが高いとのこと。素材を変更する理由は、iPhone 6 Plusの折れ曲がり問題に対処するためらしいです。

4/16 iPhone 6効果でフォックスコンの3月期の業績が最高に
EMSOneによると、台湾フォックスコン社の3月の営業収益は前月比20.8%増、前年同月比9.9%増の約1兆3000億円(3382億9700万NTドル)だったそうです。2015年1~3月期の営業収益は、最高だった2014年10~12月からは32.38%の減少ですが、前年同期比では14.87%増の約4兆3800億円(1兆143億2400万NTドル)で1~3月期としては最高だったそうです。

4/17 Apple A9の製造からグローバルファウンドリーズが脱落
EMSOneによると、iPhoneやiPadの次期モデルに搭載されると見られるApple A9プロセッサーについて、約30%の製造を台湾TSMC社が請け負うそうです。Appleは、この30%を米グローバルファウンドリーズ社に振り分ける予定でしたが、同社の歩留まり率が予想を下回ったことで、TSMCへの受注に切り替えたそうです。

4/17 Apple Watchは部品不足で生産量が限られる?
EMSOneによると、Apple Watchに使われている触覚フィードバックモジュールと有機ELパネルの供給不足が生産拡大の妨げになる可能性があるそうです。

4/18 11月にApple Payのサービスがカナダで始まる
The Wall Street Journalによると、Appleは2015年11月にカナダでApple Payのサービスを始めるそうです。現在、6行の銀行と交渉を進めているそうですが、銀行側がセキュリティーや手数料について懸念を示しているとのこと。

4/18 iPad ProのケースとiPad Air 2の比較写真が公開される
nowhereelseが、12.9インチのiPad Proの背面ケースとiPad Air 2を重ねた画像を公開しています。そのケースと「iPad Air 2」との大きさ比較写真を公開しました。iPad Airにくらべて、幅、高さとも2~3cmほどサイズアップしていますね。

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