モンスト：イザナミ降臨!! 『怨炎!黄泉の主宰神』超絶・BOSS戦攻略のポイントテスト

2000年04月10日 00時00分更新

　ハロー！ストライカーズ弾いてる？

　現在実装されている超絶級の降臨クエストは、クシナダ、イザナミの２つ。しかし、クシナダを攻略するには、イザナミの入手が必要と、まずはイザナミの降臨クエスト『怨炎！黄泉の主宰神』を攻略する必要があります。というわけで、今回はイザナミ攻略のポイントをいくつかご紹介しましょう。

　まずメンバーですが、ほぼ水属性であることがマスト。また、全ステージ通して重力バリアが多く展開されるため、アンチ重力バリアのアビリティを持っていることが条件となります。他属性でギリギリ入れる余地があるのが神キラーLと強力なストライクショットを持つ紀伊くらいだけど、被ダメも大きく、できれば避けたほうがよいです。

適正モンスターの例
ガチャ限定キャラ
テキーラ(進化、神化)	水、AGB、ワンウェイレーザー EL、弱点露出
ナポレオン(進化)	水、AGB、神キラー、号令
シリウス（進化）	水、AGB、SSシールド破壊
クエストドロップ
クィーンバタフライ(神化)	水、AGB、運極枠	クイーンバタフライ攻略
ぬらりひょん	水、AGB、神キラーL、運極枠	ぬらりひょん攻略
ヨルムンガルド	水、AGB、神キラ－L	ヨルムンガルド攻略
オルガ(進化)	水、AGB、神キラー、運極枠	オルガ攻略
毘沙門天	水、AGB/AW	毘沙門天攻略

　推奨されるメンバーは、以下。

ナポレオン

　水属性の貫通、アンチ重力バリアと神キラーのWアビリティ持ち。まさにこのクエストのためにあつらえたようなキャラ。直接弱点を狙えるので、対イザナミに対してはかなり有効だが、貫通タイプであるため、ザコ処理には向かない。

水精の天女テキーラ（女神テキーラシャイン）

　水属性の強力なワンウェイレーザーELを持ち、アビリティはアンチ重力バリア。このクエストにおいては、ほぼ必須と言っていい。天女バージョンかシャインかは意見が分かれるところだが、ワンウェイ＋クロスレーザーは、たとえ対象の下部にいなくてもレーザーを当てられる、というメリットはあるものの、それよりは、たとえイザナミの上部に位置取ってしまっても、壁カンで多くのダメージを与えられる、素の攻撃力の高い天女バージョンのほうがやや有利か。とはいえ、主たる役割がイザナミの下部に陣取ってワンウェイレーザーを浴びせることには変わりないので、実際にはどちらでも構わない。

妖怪大将ぬらりひょん

　アンチ重力バリアがないのが玉に瑕だが、水属性で神キラーＬを持つぬらりひょんは、各ステージでの位置取りさえ間違えなければ、かなり強力なメンバーになる。ただし、全ステージ通じて重力バリアが展開されるこのクエストにおいては、かなり動きが制限されるため、位置取り次第ではまったく役に立たない、ということもあり得る。ぬらりひょんでこのクエストに挑む人は、各ステージで次にイザナミが出現する位置をしっかり把握しておき、前もってイザナミとの間で壁カンできる位置に移動しておく必要がある。

　また、アンチ重力バリアを持たないぬらりひょんは、必然的に反射タイプの利点を生かしての対象の間に入りこんで複数回ダメージを与える、という機会が少なくなる。そのため、ぬらりひょんをメンバーに加えるなら、一撃で大きなダメージを与えられるよう攻撃力のタスカン、重力バリアで減速しても目的に届くようスピードもタスカンしておくのが望ましい。

　そのほか、クィーンバタフライ、水輝ナナミ【流武】、第六天魔王ノブナガX、オーディン、ティガーIなどが候補になるが、これらのメンバーのうち、チームに入れるのは1体のみ。なかでも、一歩抜きんでているは、強力なSSを持つノブナガXと、タスカン時のステータスが優秀なバタフライだろうか。

　理想は、テキーラ×2・ナポレオン×2か、テキーラ×3・ナポレオン、テキーラ×2・ナポレオン・ぬらりひょん、といった構成。

　また、言わずもがなではあるが、各メンバーは、タスカンしているほうがより安定する。

　さらに言うと、これらのメンバーをひとりで揃えるのは相当な努力（とオーブ？）を要する。つまり、イザナミ降臨は、基本的にマルチプレイで攻略するスタイルで挑むことになる。その際に重要なのは、参加するメンバーがきちんと意思統一をしておくこと。ボスを優先的に倒す、雑魚を処理してからボスに攻撃をかける、といった際の統制が取れた行動が、最終的な勝敗を分けることにもなる。

　というわけで、それではステージごとにその立ち回りのポイントを見ていこう。

『怨炎！黄泉の主宰神』超絶

BATTLE 1

攻略ポイント
　最初のステージからゾンビ地獄。2体いる蘇生モンスターを同時に倒さないと、もう1体が蘇生モンスターをも復活させる。ただ、このステージでは、蘇生モンスターが縦にキレイに並んでいるため、2体の間に入っての縦カンや、真下にテキーラを付けてワンウェイレーザーで一気に貫くなど、攻略法はいくらでもある。　また、このクエスト全編を通して言えることだが、蘇生モンスターが一度に蘇生できるのは2体までなので、蘇生モンスター1体を含む、3体以上を同時に倒し、蘇生モンスターが復活しなければ、次のターンのメンバーが残る1体を倒す、という戦法でも切り抜けられる。　ただし、貫通タイプのナポレオンでは、HPがフルに近い状態の敵を一撃で倒すのはなかなか難しいので、3体同時倒しをする場合は、次のメンバーで確実に残った蘇生モンスターを倒せるか、よく考えて行動する必要がある。

BATTLE 2

　BATTLE2もやはりゾンビ地獄。こちらも蘇生モンスターが縦に並んでいるが、BATTLE1と違い、間に1体レチリードが挟まっている。このため、間に割り入っての縦カンでは突破できない。

　このステージでは、上下双方の蘇生モンスターのHPを少しずつ削っておいて、タイミングを見計らって、反射タイプの乱打やテキーラのワンウェイレーザーで双方を貫く形で殲滅するのが一般的。少しずつHPを削っていく際、結果的に1体を倒してしまうことがあるが、その場合でも、残る1体は倒さずにおき、再び復活してしまった蘇生モンスターのHPを削りにかかるといい。こういうシーンでは、ナポレオンの貫通タイプが生きてくる。

BATTLE 3（中ボス戦）

　BATTLE3で、ようやく進化前のイザナミが登場する。ここでは、中央のイザナミを守るように四隅と真上にザコモンスターが配置されている。

　前2ステージでは、概して参加者全員が蘇生モンスターを同時に倒すことに腐心するが、このステージでは、先に蘇生モンスターを倒すか、ボスに集中するかで行動が分かれてしまいがち。しっかりと意思統一して臨みたい。

　どちらのパターンでも決して間違いではないが、このマップの開始時点で、テキーラがボスの下に配置できているようなら都度テキーラのワンウェイを発動させつつボスに集中し、テキーラが上辺にいて、自分のターンを使って下に降りてくる必要があるような場合であれば、先に蘇生モンスターを含む雑魚を掃除しておいたほうが効率がいい。

　また、テキーラがボス下にいてボスに集中する場合でも、その他のメンバーは、テキーラの友情コンボを発動させつつ、周囲のザコにもダメージを与えていくのが望ましい。ぬらりひょんなど、アンチ重力バリアを持っていないメンバーは、テキーラに当てつつ自身の攻撃もボスに届くよう行動しよう。

　進化前中ボスを含む、イザナミが登場するステージでは、イザナミのHPを削り切れば、そのほかのザコはイザナミと共に逃げていく。

BATTLE 4

　またしてもゾンビ地獄。このステージでは、右斜め上と左斜め下に蘇生モンスターが配置され、同時に倒すのが非常に難しい。慣れないメンバーだと、ここで行き詰ることが多い。

　最も簡単な切り抜け方は、このステージでナポレオンのストライクショットを使ってしまうことだ。号令系のナポレオンのSSは、メンバー全員を縦横無尽に走らせ、手数でほとんどの敵を殲滅することができる。ただし、その選択は一種の賭けでもあるので、ナポレオンを使っている人は慎重に。万が一ナポレオンのSS発動後に、蘇生モンスター以外の敵が1、2体残った場合には、それらを倒さないように、ナポレオンのスキル貯めのためにターン稼ぎをするといい。

　ナポレオンのSSを使わず、普通にこのステージを切りぬけるには、ナポレオンは右上と左下の間を斜めに移動して蘇生モンスターのHPを徐々に削り、そのほかのメンバーは、折を見て2体同時倒しを試みる、という戦法を取るか、周囲の敵も含めて複数体のHPを削っておき、蘇生モンスター1体を含む３体の同時倒しで蘇生モンスターが復活しないパターンに賭けるかという戦術になる。

　先に挙げた攻略メンバーの中で、唯一ホーミング弾を持つオーディンは、せっかく2体同時にHPを減らした蘇生モンスターの1体を不用意に倒してしまうという心配があるので、立ち回りに気をつけたい。

BATTLE 5 (BOSS戦1)

　いよいよBOSS戦。イザナミの出現位置は左上部。BATTLE4の終了時に、ぬらりひょんやバタフライなど、反射タイプのモンスターは、画面赤丸囲みの☆印の位置あたりでBATTLE5に突入できると、壁カンで一瞬にしてイザナミを倒すことができる。

　右下のワープメーカーがワープホールを3つ同時に放ってくるが、ワープホールの出現位置は決まっていて、画面内の白い囲みの位置に横並びで出現する。このワープホールがあると、たとえイザナミの真下にテキーラがいても、肝心のテキーラに当てに行けない、という事態に陥る。その場合、反射タイプのメンバーは、ワープホールより上に位置取り、イザナミと壁との間で壁カンする方向で、ナポレオンは、画面上部にいるなら、直接弱点を狙って貫通させるほうがダメージ効率がいい。

　また、ワープホールを通過しなければならない場合には、3つあるホールのどこから出るとその後どう動く、ということまで考え、突入角度などを調節するといい。ワープホールは、入った穴からは出てこないので、3つあるホールのうち、残りの2つのどちらかからしか出てこない。最悪なのは、真横に入って、そのまま別のホールへ入り、また横のホールに突入する、という悪循環で、なにもできずに終わる、というパターン。これだけは避けたいところ。

BATTLE 6 (BOSS戦2)

　BOSSバトル1では、イザナミのHPもそれほど多くなく、HPバーを削り切るのにそれほど多くのターンを費やすことはないと思うので特に触れなかったが、実はボス戦にはダメージウォールを展開するシールドンが出現し、8ターン目以降、ダメージウォールを展開するようになる。8ターン目に1面、9ターン目に2面、10ターン目、11ターン目と展開され、その後消えることがない。4面すべてダメージウォールを張られると、アンチ重力バリアのメンバーで固めたこのパーティーでは、誰も動けなくなり、その時点で詰んでしまう。というわけで、BOSSバトルに入ってからの猶予は、各ステージ8ターン。多くとも9ターン以内にイザナミのHPを削り切らなければならない。

　さて、ボス戦2戦目では、イザナミの出現位置は右下。例によって反射タイプのメンバーは、開始時に右下に集まっておくとダメージを与えやすい。画面のように、メンバーがイザナミから遠い所に位置して始まってしまった場合には、それぞれ手近にいるザコを倒してしまったほうが手っ取り早い。

BATTLE 7(BOSS戦3)

　BOSSバトル3戦目。ここでは、イザナミが防御シールドを纏っているので、反射タイプで弱点を狙うのが難しい。幸い画面下部は大きく開けているので、できればテキーラを下に配置し、ワンウェイレーザーを積極的に使っていこう。雑魚は蘇生モンスターとワープメーカーの2体のみだが、BATTLEスタート時に、画面上部に位置してしまったメンバーは、積極的に雑魚を潰しにいったほうが、結果的に楽に戦える。開幕からテキーラがイザナミの真下につけている場合には、他のメンバーも、テキーラの友情コンボを発動できるように行動するといい。

BATTLE8(BOSS最終戦)

　最終戦。
　ここはSS押しで一気にケリをつけたい。テキーラは、どんな位置にいても、最初に回ってきたターンでSSを当てること。その後他のメンバーは、露出した弱点目掛けてSSを放つ。特にナポレオンが複数体いるようなメンバリングであれば、ナポレオンのSSは別のナポレオンに当てるように使うといい。神キラーの貫通タイプが、弱点露出した状態のイザナミに何度も貫通攻撃を仕掛ければ、それだけで大ダメージを与えることができる。
　また、順番によっては、テキーラのターンになり弱点が露出するまで、他のメンバーのSS発動は待ってもいい。その場合は、テキーラのSSが当たりやすいように、先に画面下部にいるファイアーバハムートを倒す、という選択もあり。とにかくイザナミを早いターンで撃破することが、最終ステージの目標だ。

　イザナミ戦はハートの出現頻度など、運の要素も強く、ベストメンバーで挑んでも失敗することも多い。ノーコンティニュー仕様なので、1度失敗すると、オーブを用いてのコンティニューができない。また、たとえクリアーしても、必ずゲットできるとは限らない超絶級というだけあって、なかなか厳しいが、手に入れれば強力なメンバーになることは間違いないので、ぜひ挑戦してみてほしい。

■イザナミ

・火属性
・神属
・反射タイプ
・バランス型
・友情コンボ：反射レーザーM３
　属性中レーザー攻撃が３回反射（威力660ダメージ）
・アビリティ：アンチ重力バリア
・ストライクショット：天・地・開・闢（ふれた敵すべてに、隕石で追い討ち）
　ゼウスのSSと似た追い討ちメテオの反射タイプ版。イザナミのSSは、できるだけ多くの敵に当て、巻き込むとよい。

■黄泉津大神イザナミ

・友情コンボ：反射レーザーＬ４
　属性大レーザー攻撃が４回反射（威力2486ダメージ）
・アビリティ：アンチ重力バリア
・ゲージショット：アンチワープ
・ストライクショット：黄泉の波動（ふれた敵すべてに、黄泉の隕石で追い討ち）
　ゼウスのSSと似た追い討ちメテオの反射タイプ版。イザナミのSSは、できるだけ多くの敵に当て、巻き込むとよい。

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