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欲望にシンプルすぎる「ザ・ステーキ六本木」のポンド肉にかぶりついてきた

2015年04月07日 10時00分更新

 今日も肉欲真っ盛り!

 今回訪れたのは、ステーキ激戦区である六本木に新くできたダイヤモンドダイニングの新業態、ステーキハウス『ザ・ステーキ六本木』。「シンプルにただ肉を食う」というキャッチコピーが多く支持され、オープン前から話題を集めていました。

・話題のステーキハウス『ザ・ステーキ六本木』

ザ・ステーキ

 肉食獣であるライオンをしつらえたロゴが印象的です。黄色い塗装を施した路面店で、入りやすい雰囲気ですよ。

ザ・ステーキ

 外からガラス越しに肉を調理する様子がのぞけます!早くも食欲をそそる!!

・シンプルすぎるメニュー

ザ・ステーキ

 ザ・ステーキに実際訪れてみて、まず驚いたのはメニューのシンプルさ。

 食事のメニューは、基本的にステーキを1ポンドか1/2ポンドか二択。ライス付きで『1ポンドステーキ(450g)』(3700円)、『1/2ポンドステーキ(230g)』(2200円)のいずれか。潔いくらいにシンプルです。
 サイドメニューとして、『サラダ』(250円)、『コーン』(300円)があります。『コーン』はコーンのバター炒めということ。お酒のおつまみにおいしそうです。

・ポンドステーキが登場!

ザ・ステーキ

 頼んだのは迷いなくポンドステーキ(450g)。

 ジューと煙を吹きながら、鉄板にのって肉の塊が表われました。焼き方の指定はできますが、オススメはミディアレア。なので今回はオススメどおりミディアムレアでいただいてきました。

ザ・ステーキ

 迫力あるポンドステーキ。ライス付きで価格は3700円です。なお、ライスは大盛り無料サービスもあります! 量をたくさん食べたい人にはうれしいですよね。

ザ・ステーキ

 赤身がしっかりしたリブロースをしっかり熟成させた、今話題のエイジングビーフです。

ザ・ステーキ

 分厚~い!!

・酒はビールとワインのみ

ステーキ

「いただきます」の前にお酒を忘れてはいけません。というわけで『ドラフトビール』(600円)を頼みました。

 アルコールのドリンクメニューも、ビールと『グラスワイン』(700円)のみとシンプル。ワインはオープン当初はメニューになかったのですが、要望が多かったため加えられました。
 『オレンジジュース』、『ウーロン茶』(各200円)といったソフトドリンクもあります。200円って専門店のメニューでは安いですよね。

ザ・ステーキ

 ひとりでカンパイして「いただきまーす」!

・赤身肉の力強いうまさ

ザ・ステーキ

 肉だーーーーー!

 ザ・ステーキの特徴はなんといっても、どっしりした赤身肉の味わい深さ。高タンパクな赤身の重量感ある旨味が、噛みしめるほど口の中に充満するのです。

 

ザ・ステーキ

 ジューシーな赤い色がチラリ。むひゃー。

ザ・ステーキ

 噛みごたえがあり、味が奥深く、食べていると肉食獣になった気分。
 個人的には肉の味を知る大人が好きな肉の味だと思いました。誤魔化しがなくシンプルに、「肉」。

ザ・ステーキ

 自慢は特製のオリジナルソース。タマネギをたくさん使用したソースは、肉の力強いうま味が引き出せるように新開発されたものです。店員さんに尋ねた所、ソースの味の決め手は「ヒ・ミ・ツ」。それだけこだわりが詰め込まれているので、訪れた時にはじっくりと味わってみてください。

ザ・ステーキ

 ダイエットに向いているという脂が少ない赤身肉。食べごたえがあるのですが、食べても食べても胃への負担が少ないです。タンパク質は筋肉になるので、日ごろ運動しているアスリートの人にも良いでしょう。

ザ・ステーキ

 コショウなども用意されています。半分以上食べた後に少しふりかけるとアクセントになって、再度ステーキが進みました。

ザ・ステーキ

 ごちそうさまでした! おいしくサクッとポンドステーキを食べきりました。満足です、やっほい!

・食べた肉の量を競える『マイポンドレコード』

ザ・ステーキ

 肉を食べ終えると『マイポンドレコード』に挑戦できます。はじめに店頭で渡してもらえるのはこのような紙のスタンプカード。1ポンドでスタンプ全部、1/2ポンドで半スタンプを捺印してもらえます。5個たまった段階で、WEBサイト上でもエントリー。公式サイトのレコードランキングに自分のニックネームが公表されますよ。こっそり貯めながら、WEB上で自分の肉レコードが乗ったら自慢できますよね! 

・ランチはカレーオンリー

ステーキ

 なお、11:30~のランチライムには、牛すじカレーのみで営業しています。ステーキで使用している柔らかいリブロース肉をじっくり煮込んでカレーに仕立て、『ステーキ屋の牛すじカレー』(中盛り1000円)、『ステーキ屋の牛すじカレー牛カツのせ』(中盛1500円)を提供。たっぷりの生姜といっしょに食べるのがオススメだそうです。
 カレーも味見をしましたが、肉感どっしりの食べ応えのある味でヤミツキになります。

・カウンターが多い店内

ザ・ステーキ
ザ・ステーキ

 店内はカウンター席も多くひとりでも入りやすい雰囲気でした。実際にステーキを食べにひとりで訪れる肉食ライオンの人は多いようですよ。女性客も少なくないとか。
 座った感じ、カウンターのテーブルは奥行きがあり、圧迫感が少ないのがよかったです。ひとりでもパーソナルスペースとして十分に落ち着けます。

・夜通し営業しています!

ザ・ステーキ

 場所が六本木なだけに、夜通しで朝6時までオープンしているという異例の深夜営業も特徴。深夜にはお酒を飲んだ後のお客さんも多いそうです。沖縄ではお酒の〆にステーキを食べる習慣があるそうですが、六本木で飲んだ後は沖縄ふうに最後にステーキを流し込むというのもありだと思います。

 以上、欲望にシンプルな『ザ・ステーキ六本木』のレポートでした。ステーキを肉食獣がごとくひとりで食らいつきいたいときには絶対おすすめすです。

『ザ・ステーキ六本木』
東京都港区六本木4-10-11

■関連サイト
ザ・ステーキ六本木|THE STEAK ROPPONGI
ダイヤモンドダイニング | コーポレートサイト

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