スマートウォッチ『Olio』(約7万1000円) |
テクノロジーが好きなら、アップルウォッチかペブル。腕時計ブランドを応援したいならタグホイヤー、スウォッチなどのスマートウォッチ。では腕時計として完成されたスマートウォッチが欲しいなら、『オリオ』(Olio)という選択肢がある。
オリオの価格は595ドル(約7万1000円)から。ケース径は47mm、ステンレススチール製。重量はステンレスベルトと合わせて161グラム。革ベルトはイタリア製だ。音声で操作するためのマイクを備え、バッテリーは2日間。防水仕様だ。
デザインはスチールコレクション、ブラックコレクションの2色展開。2色とも、初回生産分は500本限定で今夏に出荷予定だ。
スチールコレクション |
ブラックコレクション |
基本のフェースはアナログウォッチ仕様。スマートフォンと同期し、カレンダー、予定、天気などを表示。画面をタップして操作する。OSはAndroid、iOSどちらも対応。
学習機能を備え、たとえば「間もなく会議ですが、電話を保留にしておきますか?」などタイミングに合わせた通知もする。
ケース径は47mm。裏蓋はフラットだ |
革ベルトはイタリア製 |
防水仕様になっている |
オリオを開発しているのは、スタートアップのオリオデバイス。
スティーブ・ジェイコブズCEOはアップル、ヒューレットパッカードなどを渡り歩いてきたプロダクト担当者。ハードウェア技術者ニキル・ジャインもやはりアップル出身で、ソフトウェア技術者マイク・ミラーは3D映画のピクサー出身だ。
スマートウォッチとしての実用性を期待させるには十分な出来栄えだ。500本を売りきってしまうのも時間の問題か。
メール、ボイスメールを通知する |
スケジュールをチェックできる |
音楽プレーヤーとしても使える |
「間もなく会議が始まります、電話を保留にしますか?」などアドバイスする |
写真:Olio
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Olio
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