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Appleが2/24にスペシャルイベントを開催かApple噂まとめ(1/11~1/17)

2015年01月18日 16時00分更新

 国内外の噂系サイトで1月11日から1月17日までに出回った内容をまとめました。みなさんがいまめちゃくちゃ期待しているのは、Apple Watchと12インチのMacBook Airかと思いますが、Appleが2月にスペシャルイベントを開催するという噂が出てきました。ここで両製品の発売日が発表されるそうです。

 Apple Watchは、2月中旬に直営店スタッフ向けのトレーニングが始まるという噂から、発売は2月下旬以降というのが濃厚ですが、新しい噂では1カ月遅れの3月下旬以降になっています。米国のAppleのサイトでは「Coming Early 2015」という記載があることから、米国もしくは北米のみ2月下旬以降、「Available in 2015」などとなっている英国などの欧州、「2015年に発売」となっている日本は、3月下旬以降ということなのかも。

 12インチのMacBookについては、MacBook AirのRetina版という意見が大多数ですが、個人的にはMacBook Pro Retinaの進化版だと思うので、今回出てきた新しい噂=13インチのMacBook Pro(非Retina)の置き換えという情報(妄想)を支持したいところです。前回の噂では、外部拡張ポートは電源ポートを兼ねたUSB 3.1リバーシブルポートのみという超絶研ぎ澄まされた仕様ということで期待も高まりますね。

 Appleのスペシャルイベントは2月24日(火)開催が濃厚のようですが、もし2月に開催するならこの日の可能性が高いでしょう。というのも、Appleが2月末に株主総会を開催するから。総会を円滑に進めるためにも株価が上がるようなイベントは直前にやるでしょうね。ちなみにAppleの株主総会は、2014年は2月28日(金)、2013年は2月27日(水)に開催されています。今年は28日が土曜日なので、おそらく27日(金)の開催になると思います。

1/13 フォックスコン傘下企業もiPhone 6効果で株式市場に上場
EMSOneによると、iPhoneの組み立てで知られる台湾フォックスコン社のグループ企業である台湾シュンシン社が台湾の株式市場に上場するそうです。同社は、半導体封止・測定(パッケージング・テスティング)を業務とする会社で、iPhone 6に内蔵されている9種類のシステム・イン・パッケージ(SIP)のうち8種類を手がけるなど、絶好調のようです。

1/13 iPhone 6sに搭載される圧力センサーは台湾企業が受注
EMSOneによると、iPhone 6sに搭載されると噂されている3D圧力センサーを、台湾企業のTPK社とGIS社が受注したそうです。このセンサーがタッチパネルに組み込まれると、タップ時の圧力を検知可能になり、軽くタップ、強くタップなど操作が実現します。ゲームなどで役立ちそうですね。

1/13 iOS 8.2にApple Watch関連のメニューが発見される
9 to 5 Macによると、現在開発者に配布されているiOS 8.2ベータ4には、Apple Watchに関連するメニュー項目が追加されたとのこと。具体的には、「設定」アプリの「Bluetooth」の項目に「To pair an Apple Watch with your iPhone, go to the Apple Watch app.」という記載があります。おそらく、iOS 8.2には「Apple Watch」アプリが搭載され、このアプリでApple Watchのペアリングや管理が可能になるのでしょう。

1/13 12インチMacBook Airをクアンタが量産開始か
DIGITIMESによると、台湾クアンタ・コンピュータ社が12インチのMacBook Airの量産を開始したとのこと。3月までには発売されるもようです。ちなみに同社は、MacBook Airの生産量を高めるためにスタッフも募集しているそうです。12インチのMacBook Airは、11インチのMacBook Airの置き換えになるそうです。13インチモデルは引き続き販売されるとのこと。

1/13 iPhone 6sは光学ズームレンズと3D圧力センサーを搭載
台湾の聯合財經網によると、次期モデルのiPhone 6sには、デュアルレンズの光学ズームと3D圧力センサーが搭載されるそうです。サプライヤーチェーンからの情報のようです。何倍になるかは不明ですが、光学ズームが搭載されてしまうと、コンデジの優位性がまた1つなくなってしまいますね。3D圧力センサーについては別の噂にもありましたが、新しい操作体系を生み出すきっかけになるかもしれません。

1/13 第3のiPhone製造工場がiPhone 6sも製造へ
EMSOneによると、台湾ウィストロン社が次期モデルとなるiPhone 6sの受注に成功したとのこと。これにより、iPhoneの製造を請け負うのは、フォックスコン社、ペガトロン社を含めて台湾系3社になりました。

1/14 Apple Watchの各種管理・設定が可能なアプリが登場か
9 to 5 Macによると、iPhoneでApple Watchの管理・設定が可能なコンパニオンアプリのスクリーンショットが流出したそうです。ホーム画面、時計、メッセージ、マップ、アクセシビリティ、パスコード、アクティビティとモーション&フィットネス——などの項目が用意されています。

1/15 Apple A9プロセッサーはサムスンが8割を受注か
EMSOneによると、次期iPhone/iPadに搭載される見込みのApple A9プロセッサーは、韓国サムスン電子社が8割の製造を受注するそうです。残りの2割は台湾TSMC社が受注したそうです。

1/15 MacにApple A9プロセッサーが搭載される可能性大
9 to 5 Macによると、Appleは1〜2年の間にエントリーモデルのMacにApple A9プロセッサーを搭載するとのこと。プロセッサーの性能は、現行のMacに搭載されている米インテル社のCore iシリーズとAtomシリーズの間ぐらいになるとのこと。台湾KGI証券のミン・チー・クー氏のリポートです。すでにMacBook Airでは、用途によってはCore iシリーズはオーバースペックなので、ハードウェアの魅力をさらに高めるにはバッテリーの駆動時間のさらなる延長がキーポイントになると思います。なお、14nmのFinFETプロセスを採用するApple A9チップは、韓国サムスン電子社と米グローバル・ファウンドリー社が製造を請け負うようです。ちなみにグローバル・ファウンドリーは、米AMD社の半導体部門が分社化した企業が基になっています。

1/15 iPhone 6sは2GBのLPDDR4メモリーを搭載
TechNewsによると、次期モデルとなるiPhone 6sには容量2GBでLPDDR4規格のメモリーが搭載されるそうです。LPDDR4のメモリーは現行のiPhone 6シリーズなどに搭載されているLPDDR3に比べてバンド幅は倍増しており、より高速なメモリーアクセスが可能になります。用途によっては不足していたメインメモリーが倍増することで、3Dゲームなどのプログラミングの制約が少しは緩和されるかも。

1/16 Apple A9XプロセッサーがMacに搭載される?
EMSOneによると、Apple A9プロセッサーは韓国サムスン電子社と米グローバル・ファウンドリー社の米韓2社連合が独占受注するとのこと。内訳は、サムスンが75%、グローバル・ファウンドリーが25%らしいです。なお、2016年に製造されると見られるApple A10チップについては、台湾TSMC社が独占受注するそうです。

1/15 ウィストロンが3700億円規模で次期iPhoneの製造を受注
EMSOneによると、台湾ウィストロン社が3700億円規模のiPhoneの受注を獲得したそうです。2015年に登場するといわれている4.0/4.7/5.5インチのうち、同社は4インチの製造を請け負うようです。なお、この新しい4インチモデルは、iPhone 5cを置き換えるもので100ドル以下の廉価版になるという噂があるので、最新鋭の機能は搭載されないかもしれません。

1/16 iPhone 6sシリーズの過半数はフォックスコンが製造
EMSOneによると、2015年に出荷されるiPhoneの台数は、前年比14%増の2億1500万台となるとのこと。クレディ・スイス証券台湾のリポートです。これは、次期モデルとなるiPhone 6sを含むすべてのiPhoneの出荷台数のようで、そのうちの62%が台湾フォックスコン社、6%が台湾ウィストロン社になるそうです。となると、その残りの32%が台湾ペガトロン社になるのではないかと。

1/16 Apple A9プロセッサーは製造技術の異なる2つが存在か
DIGITIMESによると、次期iPhone/iPadに搭載されると見られるApple A9プロセッサーは、韓国サムスン電子社と米グローバル・ファウンドリー社が70%を、台湾TSMC社が残りの30%を受注するそうです。製造プロセスは、サムスンとグローバル・ファウンドリーが14nm FinFET、TSMCが16nm FinFETとなるそうです。製造プロセスが異なるとプロセッサーの性能自体も変わってくるはずなので、iPhone用とiPad用に分けているのかもしれませんね。Apple A9は米韓2社、Apple A10はTSMCが独占受注という別の噂もあったので、真相はまだわかりません。

1/17 Appleが2月24日にスペシャルイベントを開催
T-GAAPによると、Appleは2月にスペシャルイベントの開催を予定しているとのこと。ここでは、Apple Watchのほか、米インテル社の第5世代Core iプロセッサーやUSB 3.1を搭載した12インチのMacBookが発表されるようです。Apple Watchの発売日は、3月下旬から4月上旬になるとのこと。12インチのMacBookは、非Retinaの13インチのMacBook Proの置き換えとなり、2月27日に発売されるとのこと。Apple Watchは2月中旬から直営店スタッフ向けのトレーニングが始まるという噂もあるので、早くても2月末あたりのリリースでしょうか。また、新型MacBook Airとも言われている12インチのMacBookは、インテルの第5世代Core iのUシリーズがすでにリリースされていることから、Appleがその気になればいつでも発表できる状態です。日時は2月24日(火)が濃厚のようです。ちなみに、Appleは2月末(2014年は2月28日)に株主総会を開催するので、その前あたりにイベントをやると株主には好印象でしょうね。

1/17 iOS 8.1.3は今週もしくは来週にリリース
MacRumorsによると、iOS 8.1.3は現在ベータテスト中で、今週もしくは来週にリリースされるとのこと。最近は直営店のスタッフにiOSの最新バージョンのベータ版が先行配布されることが多くなっていますが、その配布用のビルド番号が更新されたことと、同サイトへのアクセス履歴が根拠のようです。コンマコンマ1のバージョンアップなのでバグフィックスが中心と思われますが、Apple Watch対応のiOS 8.2にが控えていることから、それよりも前に修正しなければならない重大な不具合の解消かもしれないですね。

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