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自分へのクリスマスプレゼント!ド初心者が世界最小RCヘリ『ピコファルコン』を飛ばした結果

2014年12月24日 20時00分更新

昨年6月にCCPから発売され、ギネス記録を更新した世界最小サイズの赤外線戦コントロールヘリ『ナノファルコン』(4838円)。

携帯電話などに使用される小型モーターを使用することで、全長65ミリで機体重量11グラムという驚異的な小ささを実現! さすがにコレが限界だろうという極小サイズだったのに・・・・・・出ちゃいました! さらなる超極小ヘリが!

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この12月にCCPから発売され、ギネス記録を更新した超極小ヘリの名は『ピコファルコン』(4838円)! サイズはナノファルコンから30%もダウンした、全長59ミリ(ボディ全長46ミリ)、機体重量は9グラムという驚愕の小ささです。

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↑指でつまめるほどの極小サイズ。


因みに前ギネス記録ホルダーのナノファルコンは複数台でのフライトが不可能*だったのですが、このピコファルコンは最初から3機同時フライトを実現! コレは友人との空中戦が熱い予感がします。(*今年2月に発売された後継機の『ナノファルコンα』(4838円)では3機の同時飛行を実現。)

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↑カラーバリエーションは3種類。送信機側のバンドを変更することで3台までの同時飛行が可能。


持ち運びに便利なキャリングケース『ピコボックス』も付属。手のひらより少しだけ大きいくらいのコンパクトなサイズでカラーは3種類。機体はスポンジ製のアダプターにピッタリと収まり、移動時のショックを吸収してくれるつくり。

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↑中にはピコファルコン本体、送信機、メンテナンスドライバーを収納可能。


というワケで、さっそくフライトの準備を開始! まずは送信機に単三電池を4本入れて、左下の充電用ジャックを約90度起こします。

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充電用ジャックの先にピコファルコンをセットして、送信機のパワースイッチをCHG/ONへ。すると機体左側のLEDが緑に点灯。このLEDが消えたら充電完了です。因みに満充電までの時間は約30分ほど。

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↑緑のLEDが消えると充電完了。約30分ほどの充電で、約4分ほどの飛行が可能です。


そして最後は機体とのペアリンク(同期)がとれているかバンドのチェック。送信機中央の123と並ぶスイッチがバンドを表しているので、複数機で遊ぶ場合はこの数字がかぶらないようにセット。

その後に送信機の電源を入れて、機体の電源を入れれば機体先端のライトが5秒おきに点滅するので、送信機中央のLIGHTボタンを押します。これで機体側のライトが常時点灯になればバンド変更は成功。

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↑このライトが点滅から常時点灯に変わればペアリンク成功。


以上でフライト準備は完了です。さあ、それではフライトをしてみましょう! 操縦するのはRCヘリ初心者の週アス編集部ナベコ。ちなみに撮影前の練習フライト時間は約30秒というぶっつけ本番のフライト&動画撮影です。


「左手親指のスロットルにだけ集中。動かすのは1ミリ刻みで!」というテキトーなアドバイスだけで、ド初心者のナベコがここまで飛ばせるとは正直驚きました。間違いなく、ピコファルコンに搭載された、高性能ジャイロセンサーと二重反転機構のおかげだと思います。

アカザー:「見事だな・・・。しかしナベコ、自分の力で操縦できたのではないぞ。そのピコファルコンの性能のおかげだという事を忘れるな!」
ナベコ:「負け惜しみを!」

いや~、小型RCヘリは結構操縦がシビアなんですけどねぇ。まさかここまで飛ぶとはちょっと驚きました。これまでRCヘリを挫折した方にもオススメできる出来ですよ、コレは。

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↑私がいちばんうまくピコファルコンを操れるんだ!

■製品概要
●赤外線コントロールヘリコプターPICO-FALCON(ピコファルコン)
●販売価格:4838円(税込)
●発売日:2014年12月5日
●サイズ:総全長59mm、重量9g
●アクション:3CH(上昇下降、左右回転、前進後進)
●連続飛行時間:約4分(充電時間約30分)


CCP(関連リンク)
ピコファルコン(関連リンク)

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