週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

実車同様「砲身制御システム」を搭載!スラローム射撃が可能な1/16RC10式戦車がタミヤから登場!

2014年12月13日 14時30分更新

タミヤ初のRCモデル『1/16 M4シャーマン』発売から40年。1/16RCタンクシリーズの最新作として『陸上自衛隊 10式戦車 フルオペレーションセット(プロポ付き)』が12月20日に11万8800円で発売される。

20141212tami
20141212tami
↑クリスタル交換によるバンド調整の必要がない2.4GHzの4ch送信機、走行用7.2Vバッテリー、充電器なども同梱。


RCモデル化にあたり、陸上自衛隊の全面協力の下で徹底取材を敢行。外観や細部のディテールはもちろん、エンジンなどの各種作動音は実車から収録したものが、アクションと連動する。

20141212tami
20141212tami
↑樹脂製ボックスにセットされた2個のスピーカーから、実車から収録したエンジン音などが発せられる。


さらに、赤色LEDと光ファイバーが内蔵された8箇所のライトは、通常時と管制灯火時の切り替えやブレーキや後進時など車体の動きにあわせて点灯。

20141212tami
20141212tami
↑前照灯(ヘッドライト)や管制車幅灯などがLEDにより点灯。


また、ジュラルミン製のメインシャシーに取り付けられた、ダイキャスト製の起動輪やサスペンションアームは重量感のある走りを実現する。

20141212tami
20141212tami
↑各部に金属パーツを多用することで、強度を確保し重厚感を増している。


プロポによる操作で、超信地旋回や砲塔の旋回と上下角偏向はもとより、主砲発車時の反動による車体の沈み込みまで再現するという懲りようだ。

20141212tami
20141212tami
↑20個の金属ボールにより、砲塔が滑らかに旋回する。


なかでも特筆すべきが、1/16RCタンクシリーズでも初搭載となる「砲身制御システム」だ。砲塔内部の基盤にジャイロを内蔵し、走行中の車体姿勢と砲身の向きを感知してあらかじめプロポ側で設定した目標に照準をあわせつつ、走行することが可能。

20141212tami
20141212tami
↑砲塔内に制御用基盤や走行用バッテリーを搭載。4個の磁石で砲塔上部が固定され、バッテリーの脱着も手軽。


この実車同様の「スラローム射撃」は、是非とも以下の動画で確認して欲しい。

■製品概要
●タミヤ 1/16 RCタンクシリーズ 陸上自衛隊 10式戦車 フルオペレーションセット(プロポ付き)
●販売価格:11万88000円(税込)
●発売日:2014年12月20日ごろ
●サイズ:全長596mm、全幅207mm、全高193mm
●電動RCモデル組立てキット


タミヤ(関連リンク)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう