『なか卯』というと丼ファストフードチェーン。そのなか卯の一部店舗では新業態として居酒屋を展開をしています。かつて吉野家の『吉呑み』にも取材(という名の飲み)に行きましたが、今回は『呑み卯』に酒好き女子ナベコが突入しました。おっしゃー呑むぞーーー‼
なか卯の居酒屋『呑み卯』にやってきたぞ
『呑み卯』は現在、なか卯の神田神保町店と西新宿店の2店舗で展開中。神田神保町店では平日の17時から23時と時間帯を限定した営業でした。
赤提灯って呑み介の目に飛び込んできますよね~、ステキ。1階は通常のなか卯で、店舗の2階が居酒屋呑み卯のスペースとなっていました。早く飲みたくても危ないので階段を駆け上がってはダメですよ♡
なか卯の2階が呑み卯になっていた
ひゃっほー! 呑み卯にやってきました。窓に面した席が多いというのはひとり客への気遣いかもしれません。テレビが設置されているの居酒屋ならでは。ファストフードらしく照明が煌々と明るいのが居酒屋の雰囲気とは異なりますが。なお店内は完全分煙で座席とは別途喫煙スペースが設置されていました。
ビールは300円!プハー、うまっ。
まずは生ビールを注文しましたー。なか卯は通常は食券制ですが、居酒屋スタイルなので店員さんが直接注文を取りに来てくれました。
生ビールは1杯300円。これがなかなかおいしかったです。漬物のお通しはサービスでゼロ円でした!なんとうれしい。遠慮なくプハー。
おつまみメニューの価格は200~500円ほど
これが呑み卯のおつまみメニューです! 『枝豆』、『牛すじ煮込み』、『手羽唐あげ』など、居酒屋定番のメニューが!! 品数こそ多くありませんが、酒飲みのツボを押さえたものが詰まっています。価格はだいたい200~500円ほどです。
ワタシが気になったのはお鍋のメニュー。『牛うどんすき鍋』、『牛うどんチゲ鍋』、『鶏坦々うどん鍋』などは、ひとり分の小鍋で提供されるよう。よしっ、頼んでみよう!
ひとり鍋が堪能できる『牛うどんすき鍋』
『牛うどんすき鍋』490円 |
なか卯といえばうどんでしょと『牛うどんすき鍋』を注文したところ、固形燃料と一緒に目の前に小さなお鍋を出してくれました。目の前で火をつけてグツグツ。
そういえば、お鍋って久しぶりだな。火が通るまで煮込む時間も楽しいんですよね。この間にもお酒が進む!
お鍋に火が通りました。牛肉さんがいますよー。野菜もたくさん入っているので、日ごろ不摂生している身にはありがたいです。
うどんがおいしいっ!
なか卯といえば“丼ぶりと京風うどん”がメインとうたっているだけに、牛丼チェーンとは異なりうどんも押し。食べてみるとほどよい太さでコシがあって、煮込みに適したおうどんと言う感じでした。家庭の落ち着く味です。
もちろん紅ショウガを自由に使える
忘れちゃいけないのは紅ショウガ。丼チェーンなだけに備え付けの紅ショウガは好きに食べていいというのも特徴。鍋に加えて食べると!! もう、おいしすぎてどうしよう。ビールが進んで困っちゃいます。
鍋を食べるとけっこうお腹いっぱい。だけどもうひとつどうしても気になるメニューが!
『カツとじ皿』はボリューム満点
『カツとじ皿』400円。 |
なか卯でワタシがイチバン好きなメニューは親子丼。親子丼は居酒屋メニューになかったのですが、同じく玉子とじである『カツとじ皿』を注文しました。価格は400円。
分厚いカツに、ダシがたっぷりきいた玉子が染み混んでジューシーうまし。これは非常に食べ応えがあります。よしっ。お酒をもう1杯頼んじゃおう!
2杯目のお酒はハイボールにしました。こらも300円。
お酒のメニューはビール、ハイボール、サワーのほか日本酒も揃えています。お鍋に合わせて日本酒もなかなか良さそうですよね。
ごちそうさまでした!気になるお会計は?
お腹いっぱいに料理を食べて、さらにお酒も2杯飲んで、お会計はしめて1490円でした。お通し料、席代がなかったためここまでリーズナブルな価格に。牛うどんすき鍋とカツとじの組み合わせはボリュームが多かったので、次来たときは1品減らして同じ予算でもう1杯お酒を頼めそうです。
刺身メニューこそなかったですが、ちょい呑みに適したメニューがそろっています。生ビール1杯、お通し、先付け三点セット、フライドポテト、牛すじ煮込みの5点セットでポッキリ1000円というセットもありました~。ワタシとしては野菜たっぷりの鍋料理が食べられるのがうれしかったです。
安い、ボリューム大、野菜も食べられる。「呑み卯にまた来ない理由はないかも~」なんて、師走の澄み切った空を見上げて思うナベコでした。
■関連サイト
丼ぶりと京風うどんのなか卯
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