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橋本愛「原作の『寄生獣』は撮影前に読んで、すんなり受け入れて感動しました」

2014年11月25日 19時00分更新

表紙の人●橋本愛
11/25発売号(2014 12/9号・通巻1006号)

1006号表紙の人・橋本愛

原作の『寄生獣』は撮影前に読んで、すんなり受け入れて感動しました

――映画『寄生獣』では新一のクラスメイト村野里美役で出演。
 お話をいただいたとき、私が初めて現場でお世話になったスタッフの方々で、監督は違ったのですが、新しい形でもう一度関わりたいという現場への好奇心がわきました。原作を知らなくて、タイトルから見て暗くて血がいっぱい出そうと思ったのですが、監督が「血がいっぱい出るラブコメ」とおっしゃってて。エンターテインメントな作品に自分がちゃんと向かい合って、その作品の一部になることがあまりなかったので、すごく経験してみたいと思いました。

――原作は橋本さんが生まれる前の作品ですがご覧になりました?
 撮影に入る前に読みました。この手のジャンルはあまり見ないのですが、率直にすごくおもしろいと思いました。1巻目から説得力もあるし、つくりがていねいで、すらすらとすんなり受け入れて感動している自分にびっくりするぐらい。1990年代なので、絵のタッチや衣装とか髪型が時代を感じますが、私は古い服装とかは好きなので、いいなと思いました。

――撮影の雰囲気はどうでした?
 私は関わっていませんが、アクションシーンは想像で演技するので大変そうでした。山崎監督はすごく楽しんで撮影していて、みんなそれに引っ張られた気がします。

1006号表紙の人・橋本愛

映画『寄生獣』

1006号表紙の人・橋本愛

11月29日(土)全国東宝系ロードショー
原作●岩明均『寄生獣』(講談社刊)
監督・VFX●山崎貴
脚本●古沢良太、山崎貴
出演●染谷将太 深津絵里 阿部サダヲ 橋本愛ほか
配給●東宝
©映画「寄生獣」製作委員会

■プロフィール

1006号表紙の人・橋本愛

1996年1月12日生まれ、熊本県出身。2008年、事務所主催の“HuAHuAオーディション”でグランプリを受賞し、芸能活動をはじめる。2010年、映画『告白』に出演し一躍脚光を浴び、その後、数々の映画やドラマ、CMに出演。2013年、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の足立ユイ役で全国区に。映画『寄生獣 完結編』の公開は2015年4月25日(土)の予定。

フォトグラファー 井ノ元浩二
ヘアメイク 大川雅之(GRAND TAYA)
スタイリスト 大石 裕介(DerGLANDZ)
アートディレクション 佐藤英人
キャスティング 松浦健一
衣装協力:susuri、Scye、plus by chausser、Soierie

■関連サイト
橋本愛オフィシャルプログ

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