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武井咲「私が惹かれるとしたら、断然ハルキですね(笑)」

2014年10月29日 20時30分更新

表紙の人●武井咲
10/28発売号(2014 11/11号・通巻1002号)

1002号表紙の人・武井咲

私が惹かれるとしたら、断然ハルキですね(笑)

――映画『クローバー』ではドSな上司、柘植を好きになる沙耶の役。
 少女漫画が原作の主人公なんですが、観てくれる人と近い距離でいたいと思い、どこかリアルで現実的な彼女でいることを意識しました。自然にお芝居をして、悲しくなったりうれしくなったりする、その気持を大事にしています。

――幼なじみのハルキにちょっと心が揺れたりしますが、演じるときに気をつけたことは?
 ハルキとは初恋の人であり幼なじみなので、友達以上の空気感というものを出したかったですね。柘植さんに会うときは「この服着よう」とか「こういうこと話そう」とかドキドキしたりする緊張感があるけど、ハルキにはない。信頼関係というか安心できる人という感覚で接していましたね。

――武井さんが惹かれるとしたら、どちらのタイプですか?
 ハルキですね(笑)。柘植さんの場合、急に冷たくされたりするから焦っちゃいますよね。ドキドキがあっていいかもしれませんが、苦しいんですよね。その点ハルキは超優しいですもん(笑)。

――柘植を演じる大倉忠義さんの印象はいかがでしたか?
 2度目の共演ですが、すごく真面目で、みなさんに対してやわらかい方なので、ホントゆるキャラのような癒し系ですね(笑)。

1002号表紙の人・武井咲

映画『クローバー』

1002号表紙の人・武井咲

映画『クローバー』
2014年11月1日(土)全国東宝系にてロードショー
監督●古澤健
脚本●浅野妙子
原作●稚野鳥子『クローバー』(集英社刊)
出演●武井咲 大倉忠義 永山絢斗 夏菜 ほか

©2014「クローバー」製作委員会
©稚野鳥子/集英社

■プロフィール

1002号表紙の人・武井咲

1993年12月25日生まれ、愛知県出身。A型。第11回全日本国民的美少女コンテストでモデル部門賞 マルチメディア賞を受賞。その後、女優として映画やドラマ、CMに数多く出演。現在ドラマ『すべてがF になる』(毎週火曜21時~・フジテレビ系)に出演中。

フォトグラファー 井ノ元浩二
ヘアメイク 竹下あゆみ
スタイリスト 岡本純子
アートディレクション 佐藤英人
キャスティング 松浦健一

■関連サイト
武井咲オフィシャルサイト

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