週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

スマホとPS4で大注目のインディーズゲームは個性派ぞろい:TGS2014

2014年09月18日 21時45分更新

 今年の東京ゲームショウの“インディーゲームコーナー”では、パソコンに限らずスマホやプレイステーションといったハードのインディーズゲームが多く出展され、コーナーも大きくなりました。そこで、気になったタイトルを紹介しようと思います。

『ドラゴンファング 竜者ドランと時の迷宮』

 まずは、トイディアが提供するアプリゲーム『ドラゴンファング 竜者ドランと時の迷宮』をご紹介します。本当にインディーズゲームか目を疑いたくなるくらいに完成度が高く、すでにAndroid版、iOS版ともに配信中。Android版だけで20万ダウンロードを突破しています。

 ゲームシステムは、『風来のシレン』や『トルネコ』と同じようなダンジョン探索型のゲームで、シンプルかつ親しみやすく、ついつい時間を忘れて遊んでしまいそうです。

TGSインデーズDF
↑マスをタップしてキャラクターを動かしダンジョンを攻略していく。

『ガラティア』

 次に注目したのは、むすめふさほせが提供するPS Vita専用インディーズゲーム『ガラティア』。潜水艦を障害物にあたらないように操作して深海を目指すゲームで、プレイしてみると以外に難しくたった2人でつくっているとは驚きです。

TGSインディーズガラティア
↑ライトで海底を照らしながら潜っていく。途中に魚やウニといった障害物が登場する。

 “プレイステーションストア”で配信しているので、PS Vitaをお持ちの方はぜひダウンロードして遊んでみてください。

『PUSH ME PULL YOU』

 出展しているのは日本だけではありません。海外からも多くの出展があり、House Houseが提供する『PUSH ME PULL YOU』もそのひとつです。 胴体がつながった双頭のキャラクターを操作して、ボールを相手陣地に押し込む対戦ゲーム。PS4のコントローラーでプレイします。

TGSインディーズサムネ
↑胴体は伸縮自在で長くなるとヘビのようになる。

 キャラクターはコミカルな動きをするので、プレイしていないギャラリーも楽しめます。パーティーゲームにはもってこいですね。

『ライトニングファイター2』

 一風変わったコントローラーでプレイするゲームもありました。Uwanが提供する『ライトニングファイター2』はもともとはスマホ向けのシューティングゲームですが、サイクリングマシンと連動させることで、ゲームをしながらフィットネスができるという仕組みになっています。

TGSインディーズ自転車
↑持ち手の部分がコントローラーになっている。

 サイクリングマシンは、かなり速く回さないと“エネルギー切れ”を起こしてしまいます。運動不足の私にはかなり辛かったです。みなさんも、挑戦してみてください。

TGSインディーズ自転車画面
↑こぎ続けないと“ビーム”の威力が下がってしまう。

 ほかにも、パズルゲームやアドベンチャーなどさまざまなゲームが出展されていました。メジャー系タイトルとはひと味違う“インディーゲームコーナー”にも立ち寄って見てくださいね。

■関連サイト
ドラゴンファング 公式ページ
ガラティア 公式ページ
PUSH ME PULL YOU 公式ページ
Uwan 公式ページ

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります