今年の東京ゲームショウの“インディーゲームコーナー”では、パソコンに限らずスマホやプレイステーションといったハードのインディーズゲームが多く出展され、コーナーも大きくなりました。そこで、気になったタイトルを紹介しようと思います。
『ドラゴンファング 竜者ドランと時の迷宮』
まずは、トイディアが提供するアプリゲーム『ドラゴンファング 竜者ドランと時の迷宮』をご紹介します。本当にインディーズゲームか目を疑いたくなるくらいに完成度が高く、すでにAndroid版、iOS版ともに配信中。Android版だけで20万ダウンロードを突破しています。
ゲームシステムは、『風来のシレン』や『トルネコ』と同じようなダンジョン探索型のゲームで、シンプルかつ親しみやすく、ついつい時間を忘れて遊んでしまいそうです。
↑マスをタップしてキャラクターを動かしダンジョンを攻略していく。 |
『ガラティア』
次に注目したのは、むすめふさほせが提供するPS Vita専用インディーズゲーム『ガラティア』。潜水艦を障害物にあたらないように操作して深海を目指すゲームで、プレイしてみると以外に難しくたった2人でつくっているとは驚きです。
↑ライトで海底を照らしながら潜っていく。途中に魚やウニといった障害物が登場する。 |
“プレイステーションストア”で配信しているので、PS Vitaをお持ちの方はぜひダウンロードして遊んでみてください。
『PUSH ME PULL YOU』
出展しているのは日本だけではありません。海外からも多くの出展があり、House Houseが提供する『PUSH ME PULL YOU』もそのひとつです。 胴体がつながった双頭のキャラクターを操作して、ボールを相手陣地に押し込む対戦ゲーム。PS4のコントローラーでプレイします。
↑胴体は伸縮自在で長くなるとヘビのようになる。 |
キャラクターはコミカルな動きをするので、プレイしていないギャラリーも楽しめます。パーティーゲームにはもってこいですね。
『ライトニングファイター2』
一風変わったコントローラーでプレイするゲームもありました。Uwanが提供する『ライトニングファイター2』はもともとはスマホ向けのシューティングゲームですが、サイクリングマシンと連動させることで、ゲームをしながらフィットネスができるという仕組みになっています。
↑持ち手の部分がコントローラーになっている。 |
サイクリングマシンは、かなり速く回さないと“エネルギー切れ”を起こしてしまいます。運動不足の私にはかなり辛かったです。みなさんも、挑戦してみてください。
↑こぎ続けないと“ビーム”の威力が下がってしまう。 |
ほかにも、パズルゲームやアドベンチャーなどさまざまなゲームが出展されていました。メジャー系タイトルとはひと味違う“インディーゲームコーナー”にも立ち寄って見てくださいね。
■関連サイト
・ドラゴンファング 公式ページ
・ガラティア 公式ページ
・PUSH ME PULL YOU 公式ページ
・Uwan 公式ページ
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