10月4日から8日まで米ロサンゼルスで開催されるAdobeのカンファレンス『MAX』にて、VAIO株式会社がタブレットの試作機を展示することが明らかになりました。
ウェブサイトではスポンサーを紹介しており、VAIOをクリックすると下記のようなウインドーが出てきます。
「VAIO Corporation (Formerly Sony VAIO Computer Division) will showcase a prototype tablet PC designed by and designed for creative professionals. The device offers desktop class performance in a portable form factor allowing artists the freedom to be creative wherever inspiration strikes. Visit the VAIO booth!」
上記のメッセージには、はっきりと“a prototype tablet PC”とあります。写真や動画の加工、イラストなどの制作で人気があるAdobeソフトのカンファレンスであることを考えれば、作業に便利なタッチペンが付属するモデルである可能性が高いですね。
仮にインテルCPUだとすれば、ファンレス2in1&タブレット向けのCore M採用機になる可能性もあります。内蔵GPUによる高速動画エンコードなら“デスクトップクラスの性能”というのも合点がいきます。
いずれにせよ、2014年7月にソニーを離れて新たに設立したVAIO株式会社による、本当の意味での最初の1台になりそうですね。期待が高まります。
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