『Moneytree』
バージョン:1.5
価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c)Moneytree
みなさん、こんにちは。MacPeople/週刊アスキーを絶賛兼務中の吉田でございます。さて、今回は「Moneytree」というアプリのアップデート情報をお届けします。このアプリのスゴイところは、iPhoneで銀行やクレジットカードの収支を一元管理できるところです。利用できる金融機関は1300社以上。各金融機関のオンライン明細をひとつに集約することで、複数の口座残高や利用情報をまとめて管理できるほか、残高を集計した収支額も表示されるというモバイル資産管理アプリの決定版です。
個人的にも大注目しているアプリですが、このたびアップデートしてスゴイ機能が加わりました。なんと、コンビニや量販店、ドラッグストア、航空会社のポイントカードに対応したのです。現金に準じるポイントまで管理できれば、自分の経済状況をより把握しやすくなりますね。
『Moneytree』のメイン画面 |
『Moneytree』のメイン画面では、複数の預金/貯金口座を合算した「銀行口座」、各種クレジットカードの利用金額を合算した「クレジットカード」、スイカやナナコなので電子マネーのチャージ金額を合算した「電子マネー」、そしてすべてを合算した「全資産」が表示されます。
『Moneytree』の支出画面 |
支出画面では、オンラインバンキングやクレジットカードの利用履歴を解析して、用途別の支出を計算してくれます。
『Moneytree』の新機能であるポイント画面 |
新機能のポイントカード画面では、各ポイント残高を把握できます。画面下部にある「+」ボタンでポイントカード情報を追加可能です。
利用できる金融機関やポイントカードは1300件以上 |
マイレージのほか、楽天やTポイント、ポンタなどのメジャーなポイントサービスに対応しています。さらには大手家電量販店も網羅。マツキヨ対応がニクイところですね。
「ANAマイレージクラブ」の登録画面 |
「ANAマイレージクラブ」の登録画面。なお、「Moneytree」自体は、金融機関やクレジットカード、ポイントカードの運営会社が提供しているウェブサービスにログインして情報を取得しています。そのため、インターネットとの接続はオンラインバンキングなどを使うのと同様で、高度な暗号化処理が施されているので安心です。
「ANAマイレージクラブ」は「お客様番号」と「パスワード」の入力だけでオッケー |
ANAの場合は、「お客様番号」とパスワードを入力するだけで本アプリからポイントを参照できるようになります。
各種ポイントを一覧できます |
TポイントやWAON、nanacoなどのコンビニ系と家電量販店のビックカメラのポイントサービスを一覧できるというのは便利ですね。
ポイントの利用履歴も参照可能 |
ポイントサービスによっては、その明細を参照することも可能です。Tポイントの場合、ポイントが加算された、もしくは使われた場所とポイント数がわかります。
全資産をランドスケープ(横)表示でグラフ化できます |
預金/貯金口座やクレジットカード/電子マネーの利用履歴、ポイントカードのポイント状況などを合算して、グラフにまとめることも可能。自分の資産の推移が一目瞭然ですね。
残高不足などを事前に通知してくれる機能もあります |
クレジットカードの引き落とし日や大口の入金、預金残高の低下などを通知する機能もあります。残高不足で引き落としできないといったミスを防げます。
家計簿をつけるのが苦手なユーザーは、このアプリを導入することで自分の経済状況が丸わかりになります。口座からの現金引き出し時の手数料も記録されるなど、自分がいかに無駄な出費をしているのかも常時把握できますね。
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