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条件に合ったファイルを抜き出せるMacの機能、スマートフォルダの使い方

2014年07月14日 18時00分更新

 iTunesには、条件に合った曲を自動的に抜き出してくれる「スマートプレイリスト」機能が備わっています。例えば同じアーティストの曲だけを簡単に抜き出せるため、活用している人は多いでしょう。実はこの機能と同様のものがFinderにも用意されています。

 それが「スマートフォルダ」機能。指定した条件に合ったファイルを常に抜き出し、表示してくれるものです。「ファイル」メニューの[新規スマートフォルダ]を選んだら、条件を指定して保存するだけ。そのフォルダーを開けば、条件に合ったファイルを見つけ出せます。過去○日間に開いたファイル──といった条件を付けておけば、作業中の書類は常にスマートフォルダに表示されるので便利。条件の指定方法は、スマートプレイリスト同様にさまざま用意されているので、うまく組み合わせて効率いいファイル管理に役立ててください。

1 [新規スマートフォルダ]を作る
20140717_arai_smartfolder
「ファイル」メニューから[新規スマートフォルダ]を選択
2 条件を追加
20140717_arai_smartfolder
ウィンドウが開くので、右の[+]ボタンを押しましょう
3 条件を指定
20140717_arai_smartfolder
さまざまな条件を組み合わせられます。[+]で条件の追加、[ー]で条件の削除ができます
4 [保存]を押す
20140717_arai_smartfolder
抜き出したい条件を指定したら、表示されているファイルの内容を確認。よければ[保存]を押します
5 フォルダー名を付ける
20140717_arai_smartfolder
スマートフォルダの名称を付けます。サイドバーに表示するかどうかも指定できます
6 フォルダーを確認
20140717_arai_smartfolder
サイドバーに作成したスマートフォルダが登録されます。開いて内容を確認しましょう

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