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OS X Yosemiteデザインの細かすぎて伝わりにくい変更点|Mac

2014年07月08日 18時00分更新

切手の「消印」までが変化!

 次期OS Xである「Yosemite」は、現行バージョンである「Mavericks」とはデザインが大幅に変わります。目立ったところではFinderやDockの外観が変わっていますね。まだあまり詳しい情報は出ていませんが、現状出ている情報だけでも、細かく見ていくと色々と変化していることがわかります。ここではその一部をご紹介しましょう。

●「メール」アプリアイコン
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 切手をモチーフにした「メール」アプリのアイコンは、あまり変わっていないように見えて実は結構変化しています。まず、切手の形がやや縦長になっており、消印のスタンプの位置が左下から右下に移動しました。さらに消印の文字をよく見てみると、Mavericksでは「HELLO FROM CUPERTINO CA」だったのが、「〜FROM CALIFORNIA」になっているんです。

●「プレビュー」アプリアイコン
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 「プレビュー」アプリのアイコンも、写真とルーペというモチーフは変わっていません。しかし、海を背景にした写真から少年が消えてしまいました。2枚の写真の重なり方や、ルーペの形状も変わっています。それにしても、この少年が失踪した理由が気になるところです。

●Launchpadアイコン
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 App Storeからダウンロードしたアプリの管理・起動機能である「Launchpad」。このアイコンも基本デザインは同じであるものの、ディテールが調整されています。Mavericksではメタル調だった質感がYosemiteでは不明瞭な質感になり、ロケットの形状も変わっています。YosemiteのLaunchpadのロケットは流線型のスリムなフォルムになっているのです。

●「アップル」メニュー
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 そして、メニューバーの左端に鎮座する「アップル」メニューのアイコンにも手が入れられています。MavericksまでのOS Xでは伝統的にあった光沢感がなくなり、フラット化。しかも以前はアイコンサイズが15ピクセルだったのがYosemiteでは13ピクセルになり、わずかに小さくなっているのです。

 Yosemiteの詳細が明らかになるにつれて、こうした「細かすぎる」違いももっともっと発見されるでしょう。正式リリース後には、より細かく新旧の違いを分析してレポートしたいと思います。お楽しみに!

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