Mac便利テクニック集

OS Xの「プレビュー」アプリでPDFのページを足したり引いたり｜Mac

2014年06月24日 21時00分更新

複数ページのPDFから特定ページを抜き出す

　多数のページから成るPDFファイルから一部のページだけ抜き出したい──。プレゼン資料を作る時などに、そんなシーンってたまにありますよね。「プレビュー」なら簡単です。まずはPDFファイルを開きましょう。

　続いて「表示」メニューから「コンタクトシート」を選びます。元のページを右側に大きく表示しつつ左側のリストにサムネールを表示する「サムネール」でもOK。

　これがコンタクトシート表示です。サムネールがウィンドウいっぱいに並びます。表示されるサムネールの枚数は、ウィンドウの幅や高さに合わせて柔軟に変わります。また、ウィンドウに入りきらない分は上下にスクロールすれば表示されます。

　抜き出したいページのサムネールをクリックして選択します。「command」キーを押しながらクリックすれば、複数のページをまとめて選べます。上図では連続したページを選んでいますが、飛び飛びに選択することも可能です。

　あとは、選んだサムネールをデスクトップなどにぐいっとドラッグ＆ドロップすればOK。これで、選択したページだけがまとまったPDFファイルが出来上がります。元のPDFにもページは残っているのでご安心を。

　逆に、他のPDFファイルからページを持ってきて「足す」こともできます。同じようにコンタクトシート（またはサムネール）表示したファイルから、特定のページをドラッグ＆ドロップして持ってくるだけです。また、ページの順番もサムネールのドラッグで入れ替えられます。PDF書類を扱う機会が多い人なら、何かと重宝するので覚えておくといいですよ。

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