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池澤あやかがLeap Motionを使っていろいろ挑戦してみた・その1

2014年05月30日 21時30分更新

文● 池澤あやか 撮影●寺坂Johney! 編集●中山智

これまでに経験のない繊細なセンサー!!

池澤あやかがLeap Motionを使っていろいろ挑戦してみた・その1

 今回連載をさせていただけるということで、真っ先に試したかったのが、ずっと気になっていた空中ジェスチャー操作デバイスの『Leap Motion』です。発売からの一連の盛り上がりを指をくわえて眺めていたのですが、やっと試す機会を得ました! わくわく!!

 Leap Motionが発表された際、インスタレーション(場所や空間全体を作品として体験させる芸術)界隈がいちばんの盛り上がりをみせたと個人的に思っていてます。デジタル・インスタレーション作品を制作するときに、体を含めたジェスチャーを利用する場合は『Kinect』、指先のジェスチャはLeap Motionを使うというのが定着しています。動画共有サイトなどにはLeap Motionを使った作品がアップされていて、オーケストラの指揮をバーチャル体験できる『Mendelssohn Effektorium』はちょっと話題になりました。

 そんな待ちに待っていたLeap Motionの現物が届いたので、早速セットアップです。Leap MotionとMacはUSBケーブルで接続。つぎに公式サイトにアクセスし、専用ソフト『Leap Motion Orientation』をダウンロードして、インストールします。

 インストール後にソフトを立ち上げると、チュートリアルが体験できるようになっていました。チュートリアルは、指先の動いた軌跡がそのままパソコンの画面上に映し出されるというもの。マウスやタッチパッドといった、従来の入力デバイスやセンサーにはない繊細さで描かれるその軌跡は、それだけで結構感動しちゃいます!

池澤あやかがLeap Motionを使っていろいろ挑戦してみた・その1

↑vimeoにアップ(外部サイト)されているMendelssohn Effektoriumのデモ風景。

池澤あやかがLeap Motionを使っていろいろ挑戦してみた・その1

↑必要なソフトは公式サイトからダウンロード。MacだけでなウィンドウズとLinuxも対応。

プログラミングでさらにおもしろく

 Leap Motionはプログラミングをして自分のつくった作品やゲーム、アプリでもコントローラーとして使用することができます。アイディア次第ではおもしろい体験を創造できそう!!

■プロフィール

今回からレポーターとして登場させていただきます。Rubyをはじめとしたプログラムも好きで、MacPeopleでは『ギーク道』という連載もしています。“ガチでギークな女優”として、今後もギークなデバイスやサービスをレポートしていきますので、みなさんよろしくお願いします!!

今回使った製品
Leap Motion
●BBソフトサービス
●実売価格 1万円前後

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