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マイナス2度のキンキンビールが家で飲める『プレミアムビールサーバー 極冷』を使ってみた

2014年06月06日 14時00分更新

 熱いぜベイビー。キンキンに冷やしたビールをおくれベイビー。潤いを求める私の喉のご機嫌をとってくれる、サイコーの得物がこれ。

プレミアムビールサーバー 極冷

プレミアムビールサーバー 極冷

 缶ビールを生ビールのように楽しめる『プレミアムビールサーバー 極冷』。タカラトミーアーツから実売価格5800円前後で発売中です。

 タカラトミーアーツさんって毎年出しているんですよね、ビールアワーシリーズ。超音波で泡を立たせる『ソニックアワー』(関連記事)など、缶ビールをおいしく飲めるまさにオトナのホビーシリーズ。しかも、今年の“極冷”はいつも以上に本気を感じました。極冷の機能は大きく2つ。

プレミアムビールサーバー 極冷の機能1:冷やす

 500ミリリットルの缶も雄々しく簡単に収容するほどのサイズ感は、従来のビールアワーシリーズにはなかったもの。使用するときは容器に缶ビールを入れます。そして、水と氷をイン。内部のスクリューが回転することによって缶ビールを効率よく冷やしてくれるのです。

常温のビールを6分で飲みごろに
プレミアムビールサーバー 極冷

 常温の缶ビールの場合、500ミリリットルの場合でも約6分で飲みごろの4~6度にまで温度を下げてくれます。冷蔵庫に置いて普通に冷やすとしたら、ぬるいビールが飲みごろになるまで数時間はかかると言われているので、今買ってきた常温のビールをすぐに冷やしたいという場合にぴったり。薬局とか量販店だと、缶ビールが安いかわりに常温で売られてたりしますもんね。

氷水に塩を加えるのがポイント
プレミアムビールサーバー 極冷

 氷水には塩を適量加えるのがポイントです。氷は缶ビールをセットするときに一緒に容器に入れることもできますが、ちゃんと氷投入口が用意されているので、ビールをセットしたあとにひとつずつ入れることもできます。

 さらにミソは、あらかじめ冷蔵庫で冷えたビールを使用する場合はマイナス2度まで冷やすことができるという点。普段はお店でしか飲めない氷点下のキンキンビールが家で飲めます。しかも、いったん冷やしたら注いで飲む瞬間まで缶を保冷しておけるのもポイント。

プレミアムビールサーバー 極冷の機能2:注ぐ

 そしてそして、冷やしたビールは極冷に入れたまま注げます。

レバーを奥に倒すと泡が出てくる
プレミアムビールサーバー 極冷

 私はこれがたまらなく好きなのです。樽生のビールサーバーのように、泡と液体をわけて注げる機能。レバーが前後に倒せるようになっているのですが、正面から見て奥の方にレバーを倒すと……泡が出てくる!

生ビールのようにビールを注げる
プレミアムビールサーバー 極冷

 実は私、野球場でビール売り子さんをしていたことがあるのですが、そのときの感覚を思い出します。抽出口から出てくる白い泡! まるで天使の羽衣のように美しくテンションが上がります。

泡を出すのにテクニックいらず
プレミアムビールサーバー 極冷

 記憶にある限り本当の樽生のサーバーってイイ感じに泡を出すのにレバーのひねり方に加減があったりとか、ちょっとした技術が必要だったと思うのですが、この極冷の泡はテクニックを意識しなくてもいたってスクスクと出てきてくれるという印象です。エライやつ。初めての人が使っても、1回目から自分好みのビールと泡の黄金比で注げるでしょう。

味は……うん!冷えてる
プレミアムビールサーバー 極冷

 「うん、冷えている」 それに尽きますね。ただ、生ビールとは風味が違うのは仕方がない。本格的に泡を注いでいるうちに缶ビールであることを忘れちゃっていたのですが!でも、日本のビールはやっぱり冷えているのがおいしい。キリッとした喉ごしで、やっぱり「プハー」って言っちゃいます。

 夏をムフフに過ごさせてくれるアダルトなホビーは『プレミアムビールサーバー 極冷』でキマリですね。このレビューは発売中の週刊アスキー 6/17号(No.982)にも掲載しているので、興味ある人はそちらも見てください。

プレミアムビールサーバー 極冷
●タカラトミーアーツ
●実売価格5800円前後
●http://www.takaratomy-arts.co.jp/

●関連サイト
タカラトミーアーツ

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