吉田VS古田3D
対応OS: iOS 4.0以降
バージョン:1.1
開発:Shinji Takahashi
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
野球の花形ポジションといえばピッチャーですが、言うまでもなくメインの仕事はキャッチャーに向かってボールを投げ込むこと。受け止めるキャッチャーは“女房”とも呼ばれており、絶対的な信頼で結ばれた試合を決定する重要なポジションです。
『吉田VS古田3D』は信頼で結ばれているはずのキャッチャーがまったく協力的ではありません。プレイヤーはピッチャーとなり、とんでもないシチュエーションでミットをかまえているキャッチャーに向かってボールを投げなければならないのです。
最初のステージは、なんのことはないただの投球練習なのですが……。
画面をドラッグして狙いを定め、指を離せばボールを投げられます。
ところが、Stage2では障害物でキャッチャーが見えません。
こんなときは、障害物を崩してキャッチャーが見えるようにすればオーケー。寝っ転がっても捕球してくれるので、実はやる気はあるのか?
このゲーム、キャッチャーミットあたりにボールがいけば成功してしまうという、かなりアバウトなつくりなんです。バカゲーなのでそこはあまり重要ではありませんが。
ほかにも、いきなり空からキャッチャーが振ってきて、落ちるまでに投げないとダメだったり、
ボールを爆発するドラム缶に当てて、天井からぶら下がっているキャッチャーを吹っ飛ばして動かしたり、とシュールなシチュエーションを創意工夫でクリアーしていきます。
下のステージはなぜか鹿が前方から走ってくるのですが、初見ではどこにキャッチャーがいるのかわかりませんでした。
ステージを進めるたびに、「お前ボールとる気ないだろ!」とツッコミたくなるゲーム。クリアーするころには、キャッチャーに対する信頼はズタボロになっていることでしょう。
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