BRULEは4月30日、ライバル製品より最大300%高速印刷できる3Dプリンター『CEL Robox』を6月から出荷します。直販価格は18万9800円(税込)。
『CEL Robox』の最小積層ピッチは0.02ミリと『SCOOVO X9』の0.05ミリを超える高スペック。プラットフォームは加熱式を採用。
最大の特徴はヘッド部分“エクストルーダー”に0.3ミリと0.8ミリの2つのノズルを備えていること。詳細な部分は0.3ミリ、精度を求めない部分は0.8ミリで印刷することにより、ライバル製品に比べて最大で300%高速に印刷できるとしています。
さらに、フィラメントの動きを監視してエラーを検知する機能を搭載。エラーを検知すると印刷を中断し、エラーの原因を解消すると中断した場所から印刷を再開できるので、印刷エラーによるフィラメントのムダを大幅に削減。
既存製品では間に紙をはさんで手動調整するなど手間が多かった、ノズルとプラットフォーム間の調整はなんと自動。印刷のたびに高さを心配することがなくなります。
メーカーサイト(外部サイト)で公開されているスペックは以下の通りです。
造型方式 熱溶解積層法
最大造型サイズ 210×150×100mm
最小積層ピッチ 0.02ミリ
ベッド部吸着方式 加熱式
使用材料 PLA、ABS、HIPS Nylon、PC、PVA
本体サイズ 370×340×240mm
●関連サイト
・BRULE(製品ページ)
・Robox
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