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Xperia Z Ultraアンバサダーイベントが実施 “背景ぼかし”デモや基盤を公開

2014年04月01日 08時00分更新

 ソニーモバイルは東京・渋谷区にあるイベントスタジオでXperia Z Ultra発売から2回目となる“「Xperia新商品タッチ&トライ」アンバサダー・ミーティングVol.2”を開催しました。WiFi版Z Ultraの現役ユーザーでもあり、歴代Xperiaの大ファンである自分もお邪魔してきました。

Xperia Z Ultra アンバサダーイベント

 会場には登録済みのXperiaアンバサダー(大使)の希望者から抽選で選ばれた60名が集まり、うち54名は今回初参加となるアンバサダーでした。中にはXpeiraのファンだけではなく、現在フィーチャーフォンやiPhoneを常用しているユーザーもおり、Z Ultraの注目度の高さがうかがえました。

Xperia Z Ultra アンバサダーイベント

 ミーティングの序盤はXpeira Z Ultraの特徴である6.5ミリの薄さや6.4インチの大画面液晶などについてカンタンな説明で振り返り、本体カラーなどを担当したデザイナーや設計、ディスプレーを担当したエンジニアが登壇。開発秘話などが語られました。

会場内には店舗では見られない展示品も多数

Xperia Z Ultra アンバサダーイベント
↑内部基板も分解して展示。各パーツの接続方法など、Z Ultraの薄さの秘密を確認できました。
Xperia Z Ultra アンバサダーイベント
↑内部基板がどのように重なっているかは、実際の端末を切断したもので実感。
Xperia Z Ultra アンバサダーイベント
↑Z Ultra本体カラーの候補案。これも一例にすぎず、実際は段ボール1箱ぶん以上あり、違いのわかりやすいものを選んできたそうです。
Xperia Z Ultra アンバサダーイベント
↑専用アプリを利用した“X-Reality for mobile”の比較。画面左半分がオン、右半分がオフになっています。

 また、Z Ultraのカメラ機能を追加する仕組み“+アプリ”についても紹介。Z2で初搭載された“背景ぼかし”アプリのデモを実施し、時期は未定としながらも、“背景ぼかし”がZ Ultraでも使えるよう調整を重ねていることが明らかになりました。

Xperia Z Ultra アンバサダーイベント
↑ソニー純正に限らず提供される“+アプリ”。日本では現状Z1とZ Ultraで利用可能です。
Xperia Z Ultra アンバサダーイベント
↑Z Ultraを利用した“背景ぼかし”のデモ。被写界深度の異なる写真を瞬時に連続して撮影することで、撮影後にぼかし具合を調整できます。

 さらに、5〜6人単位のテーブルごとでグループディスカッションを実施。Xperiaの好きなところや、逆に直して欲しいところなど、さまざまな意見が集まりました。

Xperia Z Ultra アンバサダーイベント
↑NFC機能や“+アプリ”に対する称賛の声のほか、“おくだけ充電対応”や“(ソニーモバイル製の)Windows Phoneがほしい”という要望の声も。
Xperia Z Ultra アンバサダーイベント
↑“プリインアプリが多すぎる”、“(フルセグ)アンテナを内蔵にしてほしい”などといった指摘も開発者やスタッフの耳に直接届けられました。

 なお、今回参加したユーザーの多くはこれから約1ヵ月間、ソニーモバイルからXpeira Z Ultra(au版もしくはWiFi版)がレンタルされ、個人のブログや各SNSアカウントで生の感想が公開される予定。Twitterの公式ハッシュタグは「#Xperiaアンバサダー」(外部サイト)となるため、もしZ Ultraの情報が気になる方は、こちらもぜひ参考にしてみましょう。

●関連サイト
Xperia Z Ultraサロン

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