今回は久々のアカザーさんオンリーの回です。本当はミズグチさんとふたりで行く予定だったみたいですが、ミズグチさんの原稿作業が終わらず、やむを得ずアカザーさん単独であるイベントに向かうことに。そのイベントとは……。
そう! ホビー大好きアカザーさんにとっては冬と夏に行なわれる大事なお祭り、“ワンフェス”ことワンダーフェスティバルです。しかしこの前日、45年ぶりの大雪が東京を直撃!果たしてアカザーさんの運命やいかに!?
ということで、そんなアカザーさんの1日を見て行きましょう。スタートは午後1時。そもそもちょっと家を出る時間が遅い気がするのですが……。
外に出てそうそうピンチ到来です。家の前の道はまだ昨日降った雪でいっぱい。どうするアカザーさん!?
が、この程度は想定内だったのか、10分ほどかかったものの無事にケンちゃんカーに乗車。
エンジンをかけてリップスポイラーが雪にこすらないか心配しつつも、無事出発! 目指すは幕張メッセです。
ちなみにアカザーさんの脳内では、すでにワンフェスでの巡回スケジュールはできあがっているみたいです。
さて、信号待ちを利用してカーナビで道路状況をチェック。さすが45年ぶりの大雪。都内から千葉方面へ向かう高速はほぼ閉鎖ということで、下道で向かうルートを選択。
多少の渋滞も見込んで弾きだした幕張メッセまでの移動時間はズバリ2時間。
それでも3時に着けば、閉会までの2時間で先ほどの巡回スケジュールは十分こなせるだろうと、安全運転で会場を目指します。
そんなときiPhoneに着信が!? すかさずヘッドセットを装着して、電話にでるアカザーさん。その相手とは?
週アスホビー部の中村さんでした。ホビー先輩の中村さんはこの日ステージ出演などがあり、朝6時に出発して開場前に無事到着したようです。さすが中村さん。
アカザーさんもどうせ行くならこれぐらいの気合で臨んでもらいたいものです。そしてこの機会に中村さんから現地の情報を仕入れるアカザーさん。
この日は電車もかなりの遅延状態だったようで、会場での再会を楽しみにしていた天神さんもまだ到着していない模様。
どうやら天神さんも会場に向かう途中の渋滞に巻き込まれたようなんですが……。といってるそばからアカザーさんもその渋滞の渦に。
そんなアカザーさんのもとにさらなる情報が。
なんとハセガワほどの大メーカーが出展を断念。なんでもこの日に静岡方面から車で来た人の中には、到着に12時間以上かかった人もいたらしいです。
さらに、ノロノロ運転で焦るアカザーさんをあざ笑うかのように、道路中央でスタックするクルマが続出!
北海道マンの予言的中です! (こんな悪そうな顔で言った覚えはないですが・・・・・・)
そしてついに車がまったく動かない事態に。気がつけばアカザーさんが当初予定していた到着時間を大幅に過ぎて……。
焦る気持ちを絶叫にかえ、クルマの中で叫びまくったそうです。
そしてついに幕張メッセに到着! 通常なら30分の道のりを4時間30分かけて到着。しかし、無情にもワンフェスの閉会時間を30分も過ぎており・・・・・・。
アカザーさんの冬のホビー祭は今ここに幕を閉じたのでした。
と思ったらどこからか呼び声が!?
佐々木さんです! ボルナッスのガレージキット化などでお世話になったモデルアートの佐々木さんです!
なんと佐々木さんは前日から車中泊!? ここにもホビーに人生をかけた男がいました!!そして、そんな再会がアカザーさんの消えかかったホビー魂に再び火を灯します!!
どうしてそうなるのかわかりませんが、ここからアカザーさんのワンフェス2014[冬]が始まったそうです。
まず取材したのは、昨年タミヤの10式戦車プラモ作りでお世話になったプロモデラーの長谷川迷人と、タミヤプラモデルファクトリーの“巨匠”こと小森さん。
長谷川迷人はワンフェス中にTV版アルカディア号のペイント実演を行なったそうで、もう片付け終わったダンボールを無理やり開封させ、強引に完成品を見せてもらう始末。
長谷川さん、小森巨匠、ご協力いただきありがとうございました。
さらに、よく見たらモデルアートブースの隣には電撃ブースが。そこでステージの片付けをしていた中村さんとも合流。
この日もっとも楽しみにしていた天神さんのブースについて聞いてみると……。
しっかり写真も抑えてくれている中村さん。本当にできたホビー先輩です。その中村さんからブースの場所を教えてもらい、ダメ元で向かうアカザーさん。
しかし、やはり遅すぎました。ここも撤収ずみ……と、あきらめかけたとき。
なんと、撤収作業を終えた天神さんがそこに!
聞けば、天神さんも会場入りできたのは午後4時で出店できたのはわずか1時間ほどだったとのこと。今回は出店者も来場者もみなさん一様に大変だったようですね。
そしてすべてを終え、ミズグチさんに取材の報告をするアカザーさん。アカザーさんいわく「今回のワンフェスは“伝説の大雪のワンフェス2014”として語り継がれる」のだそうです。ハウンドドッグの“嵐の野外ライブ”みたいに伝説のイベントになるんだそうです。
しかも、転んでもタダでは起きないアカザーさんは、ここでビッグなネタのアポ取りに成功したのだとか!?
ということで次回はその取材をお送りする予定です。
でも、やっぱりミズグチさんも言っているように、ホビー好きならもうちょっと早く出発すべきですよ、アカザーさん。
あ、アカザーさんの身の上話に終始して忘れちゃうとこでしたが、このワンダーフェスティバル2014[冬]のちゃんとしたレポートはコチラの記事でどうぞ。
大雪のなかのワンフェス体験レポートは週刊アスキー3/11号(2月25日発売)の『カオスだもんね!PLUS』をチェック!
●ワンダーフェスティバル(外部リンク)
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります