ソニーモバイルはMWC2014において、『Xperia Z2』を発表しました。CPU、メモリーともにスペックがZ1よりも向上し、カメラや音に関してもソニーの技術が詰め込まれたフラグシップモデル。3月以降世界各地で発売開始とのことで、日本発売が気になるところです。
Xperia Z2
Z1の液晶画素数や“トリルミナスディスプレイ”、“Gレンズ”はそのままに、4K画質の動画撮影、電子式手ブレ補正機能“SteadyShot”、撮影した動画の任意の箇所をスローモーションで再生できる“Timeshiftビデオ”、動画撮影にエフェクトを加える“ARエフェクト”を新たに搭載。IPX5、8相当の防水性能やIP5Xの防じん性能も備えています。
オーディオに関しても力を入れており、周囲の騒音を約98%カットするノイズキャンセリング機能や、内蔵ステレオスピーカーは音の動きや広がり感を表現する“S-Forceフロントサラウンド”に対応。さらにマイクロUSBからデジタル出力によるFLACやWAV形式でのハイレゾ音源対応など力を入れています(どちらも別売りの対応スピーカーやアンプなどが必要)。
●おもなスペック
OS:Android4.4
ディスプレー:5.2インチ液晶(1080×1920ドット)
CPU:Snapdragon 801(MSM8974AB、2.3GHz、クアッドコア)
メモリー(RAM):3GB
カメラ:2070万画素(インカメラ220万画素)
バッテリー:3000mAh
サイズ/重量:73.3(W)×146.8(D) ×8.2(H)mm/158g
通信:UMTS HSPA+ 850 (Band V), 900 (Band VIII), 1700 (Band IV), 1900 (Band II), 2100 (Band I) MHz GSM GPRS/EDGE 850, 900, 1800, 1900 MHz LTE (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 13, 17, 20)
また、4.8インチのディスプレーに“Exmor RS for mobile”のカメラ機能を搭載しつつ、約220ユーロ(約3万円)の価格帯な『Xperia M2』も発表。
LTEやNFCに対応するほか、シャッターを切る1秒前から写真を高速連写する“タイムシフト連写”や撮影中の動画をFacebook上にリアルタイムで共有できる“Social live”なども搭載しています。
Xperia M2
さらに詳しいことは、MWC取材班による現地レビューをお待ちください!
※2014/2/24 17:20修正 スペックの加筆、修正を行ないました。
■Xperia Z2の実機レビューはこちらをチェック!(NEW!)
Xperia Z2の見た目も中身を徹底チェックしてみた:MWC2014
Xperia Z2などのソニモバ製品をさわり倒してきました:MWC2014
■関連サイト
ソニーモバイル該当プレスリリース
Xperia Z2(英語)
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります