ネットで話題のサービスや事件、ツイートしている中の人を直撃する週アス好評連載『中の人特捜部』──週刊アスキー3/4号 No.968では、現役コスプレイヤーの手によるメイクで大変身した母親の姿に、ネット中が驚いた話題を取り上げている。
変身する自分の姿を見てお母さんも大はしゃぎ
1月19日、ツイッターでは、とある4枚の画像が大いに話題を呼んでいた。投稿者は現役コスプレイヤーの“よしきくいな”さん。メイクや撮影技術、衣装を駆使して、自分の54歳の母親をプロデュースした結果を披露していたのだ。
●Before |
●After |
最初の“Before”写真はいたって普通のお母さんという感じ。しかし2枚目の“After”を開くと、ブーケを持つ花嫁姿にがらっと変わっているのだ。確かに顔のパーツを見ると同一人物のようだが、30歳は若返ったような印象だ。
●Before |
●After |
別のドレスとウィッグをまとった写真も見事な変身っぷりを見せている。写真には、「あまりはしゃがない母が、だんだん変身する自分の顔を鏡でみながら、大声を出して笑っていた」というコメントが添えられ、撮影現場の楽しいようすが伝わってくる。
ちなみに、撮影準備でいちばんたいへんだったのは、肌の質感をととのえるベースメイクとのこと。メイク、2着の衣装着替え、撮影、編集を含めて作業時間は2~3時間くらいだという。
ネットでの騒ぎは周囲の人たちから聞いて初めて知ったというよしきくいなさん。「そのことを母にも伝えたんですが、本人的には“何それ?”みたいな」── お母さん本人はネットに関心がないので、騒がれていることに現実感がないようだ。
今週の捜査対象
よしきくいな(と、その母)
Twitter ID:@lovemestudio
23歳。京都府在住。コスプレのイベントにほとんど参加せず、ロケをメインで活動している。今年4月、京都に“LOVE★STUDIO”という変身スタジオをオープン予定。
背景もつくり込む
よしきくいなさんのコスプレ撮影のようす
↑よしきさん自身は、『デスノート』のL(エル)や『NARUTO』のサスケ、『忍たま乱太郎』の久々知兵助などのコスプレ写真を撮ってきた。同じキャラを衣装違いで撮影することが多いとのこと。
永遠の18歳になれる若返りの魔法メイク
全員60代のマダムです!
4月にオープンするスタジオのサンプルとして撮影。全部60代の女性で、なかにはお孫さんが9人いらっしゃる人も。信じられない!
週刊アスキーで全部読めます!
週刊アスキー3/4号 No.968(2/18発売)では、よしきくいなさんがコスプレにのめり込むようになったきっかけ、コスプレ趣味が親バレしたときの家族の反応、そして今では母親もコスプレの道へ!? などのエピソードなどについてもうかがっています。
|
|
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります