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2月14日は“ふんどしの日”だった……知ってましたか?

 ネットで話題のサービスや事件、ツイートしている中の人を直撃する週アス好評連載『中の人特捜部』──週刊アスキー3/18号 No.967では、2月14日を“ふんどしの日”と定め、ふんどし文化の復権を夢見るユニークな団体の仕掛け人を直撃した!

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語呂合わせで決めたら奇跡的に2月14日に

 2月14日といえば、男女が愛の誓いをするバレンタインデーがあまりにも有名。ところがこの聖なる日を、こともあろうか“ふんどしの日”に定めているのが、日本ふんどし協会なる謎の団体だ。記念日を制定した理由……ていうか、そもそも、ふんどし協会って何だ?

「“ふんどし”の語呂合わせを考えていたら(ふ=2、とお=10、し=4)、たまたま同じ日になっただけで、バレンタインデーと対抗する気なんて一切ないですよ。……ただ、その語呂合わせを最初に思いついたときは、正直、“しめた!”って思ったんですけどね(笑)」

 ふんどしの在庫であふれる協会事務局で、そう話してくれのは、日本ふんどし協会の設立者で会長の中川ケイジさん。ふんどしの復権と普及を目的として、協会を立ち上げたのは'11年の末で、それとほぼ時を同じくしてふんどしの日も制定。日本記念日協会にも認定された、歴とした記念日だという。
 

今週の捜査対象

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日本ふんどし協会会長
中川ケイジさん

'76年生まれ。美容師、会社員を経て、'11年に“日本ふんどし協会”を設立。“ふんどしの日”の制定など、ユニークな普及活動を展開し、注目を集める。

協会のモットーは“パンツとケンカしない”
 普段は何か別のお仕事をされているのかと思いきや、協会の活動以外は、自らがプロデュースするおしゃれふんどしブランド、『SHAREFUN』(しゃれふん)の販売に携わっているのみ。まさに“ふんどし一本”で生計を立てている。

「ふんどしで食べていこうと思い立った日に、持っていたパンツはすべて捨てました。……とはいっても、ほかの人にを押し付ける気はなく、みなさんには、まず1枚持ってもらい、たまに締めてもらう程度でも全然うれしいかなと。“パンツとケンカしない”というのが、協会のモットーですから(笑)」

 

“ふんどしの日”を彩る数々のイベント!

2月18日まで“ふんどしの日フェア”を開催

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↑東京の小田急百貨店新宿店では、数々のおしゃれふんどしを集めた“ふんどしの日フェア”を開催(2月18日まで)。「こんなイイ場所で開催できるなんて」と中川ふんどし協会会長も恐縮しきりだ。
 

キティちゃんふんどしも登場

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↑“ふんどしの日フェア”の会場では、あの“キティちゃん”とふんどし協会がコラボした『キティちゃんSHAREFUN』の先行販売もあり。メンズとレディースの2種類を用意しているぞ!
 

ふだんは地道な活動も……

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↑ふんどし普及のために、ふだんから講演などの活動も行なっている。いたってまじめな雰囲気の会場に、異彩を放つスライドの画像が……。

最近のふんどしは超クール!

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↑中川さんが手掛けるふんどしブランド『SHAREFUN』。特注の木のマスに入って売られているところが、外国人には特に好評なのだという。

■関連サイト
日本ふんどし協会
 

週刊アスキーで全部読めます
週刊アスキー3/18号 No.967では、中川ふんどし協会会長とふんどしとの出会い、苦渋に満ちたサラリーマン時代など、今後の世界展開などについてもうかがっています。

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