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ぴか~るケ~ブルで目覚めた短USBケーブルの魅力 海外お取り寄せ

2014年01月21日 16時00分更新

これがmicroUSBぴか〜るケ〜ブルだっ
WAM960

 週刊アスキー1/28増刊号の付録、『microUSBぴか~るケ~ブル』は、思わず「眩しいわ!」と口にしてしまうほどピカピカと光ります。本来はUSBケーブルとして使うべきなのに、いつのまにやら「どう光らせて遊ぼう?」ってなっているのが不思議なトコロです。

 ケーブル部分が20センチと結構短くジャマにならないので、モバイルバッテリーからスマホを充電するのに重宝してます。とはいえ、家の中ならともかく、外でケーブルをぴかぴか光らせながら充電するっていうのは、よほどの目立ちたがり屋さんでもない限り避けたいもの。そんなわけで、もっと使いやすい短いケーブルはないかなと思って探してみました。

やっぱり変なものが欲しいよね

 短いケーブルを求めてウェブの海をさまよってみたところ、10~20センチくらいの短いケーブルがごろごろと見つかりました。たとえばエレコムの『MPA-AMBC01BK』(関連サイト)なんかがそうですね。これ以外にも、カールケーブルを採用したものとか、巻き取り式とか、いろいろなケーブルが発見できます。

 とはいえ、『microUSBぴか~るケ~ブル』みたいな個性の強い子はなかなかおりません。もっとおもしろいもの、変なものはないかと探しているうちにたどり着いたのが、dealextremeという中国の通販サイトです。

3本ほどケーブルを注文して20日間

 dealextremeはケーブルなどの小物からバッテリー、スマホ、カメラ関連など、デジタル系のガジェットに強い通販サイト。海外通販なのでトラブルが起きても自力で対処するしかありませんが、それを考慮に入れても魅力的な(そしてユニークな)商品が大量にあります。ということで、悩みに悩んで3本のケーブルをチョイス。12月15日に注文し、年をまたいだ1月3日、無事に手元に届きました。

こんな封筒に入って届きました
短USBケーブルの魅力
↑オレンジの目立つ封筒に入って、エアメールで届きました。実は、注文していたことをすっかり忘れていたのは内緒。

コネクターが磁石でくっつくシンプルタイプ

 まず1本目は『Magneto』という製品。コネクター部分に磁石が入っていて、未使用時にはくっつけてコンパクトになるというものです。シンプルなデザインが魅力的。輪にしてぶら下げたり、机の横にくっつけたりと、目につくところに置いておけるのがいい感じ。いつもケーブルをどこにやったか忘れてしまう人にオススメです。なお、ネオジム磁石みたいな強力な磁力ではないので、電子機器に近づけても安心です。

コネクター部分は半円でカッコイイ
短USBケーブルの魅力
↑くっつけると楕円になるようなコネクター形状。デザインのよさは、今回購入した中でナンバーワンです。
輪にしてカバンやラックにぶら下げる
短USBケーブルの魅力
↑ちょっと触れたくらいでは外れない磁力。よく使う場所に置いておけば、ケーブルを探す手間がなくなります。
机やホワイトボードなんかにもくっつく
短USBケーブルの魅力
↑輪にせず、真っ直ぐなままくっつけることも。机やホワイトボード、冷蔵庫なんかにつけられます。
モバイルバッテリーと接続したところ
短USBケーブルの魅力
↑ケーブルは少し固めですが、約20センチと十分な長さがあるので使い勝手は悪くないです。

●寸評:磁石でくっつくというのがおもしろい。デザインが洗練されている感じなので、プレゼントによさそう。

micro SDカードも使えるアクセサリータイプ

 2本目となるのは『Mini Digital Strap』という製品。ケータイのストラップにくっつけて、アクセサリーのように使えるケーブルです。端子はキャップで保護されているのですが、micro USB側のキャップがちょっと変わっていて、ツメで固定するタイプです。引っ張ったくらいじゃ抜けないようになっているため、「いつの間にか落としていた」なんてことにはなりません。

ツメで固定されているキャップ
短USBケーブルの魅力
↑少し上に持ち上げてツメを外してから引っ張ると、キャップが抜けます。ツメが少し弱そうな点が気になりますが……。

 このケーブルの特徴は、micro SDカードスロットを装備していることに尽きるでしょう。USB端子の裏側に、スロットが装備されています。つくりが甘いのか、途中で引っかかってなかなか奥まで挿し込めませんでしたが、力技でなんとか。何度か抜き差ししているうちに、多少入れやすくなった気がします。

裏側にはmicro SDカードスロットが!
短USBケーブルの魅力
↑半分くらい入ったところで押し込めなくなりますが、ぐりぐりやってると奥まで入りました。

 さて、このあたりで勘のいい人は気付いたかも知れませんが、このUSBのコネクター、裏表どちらにも端子があるんですよね。最初、どちらの向きでも使える便利なケーブルかと思ったのですが、実際は表だとUSBケーブル、裏だとカードリーダーとして機能するというものでした。ちなみに、カードリーダーとして使えるのは通常のUSBコネクター側だけ。micro USB側からは、認識してくれませんでした。

短USBケーブルの魅力
短USBケーブルの魅力
↑左が表で、右が裏(カードスロットあり)。どちらにも端子があります。ちなみに表とか裏とかいってますが、便宜上そう呼んでいるだけで、どちらが表かとくに決まってませんのであしからず。
モバイルバッテリーと接続したところ
短USBケーブルの魅力
↑ケーブル部分は4センチ。全長でも10センチしかありません。コネクター位置によっては、結構使いづらいかも。

●寸評:micro SDカードの抜き差しが難しいので、むしろ挿しっぱなしにして、USBメモリー兼ケーブルとして使いたい。

変形(?)ギミックが面白いストラップタイプ

 トリを飾るのは、今回買った中でイチバンお気に入りのケーブル。micro SDカードスロットがあるというのは2本目と同じなのですが、そのケーブルの形状がかなり楽しいです。一見するとただのストラップなんですが、これ、丸っこいところが左右にパカッと割れるのです。

 少し残念なのが、この構造のためにコネクター部が大きくなっているところ。PCに接続する場合、隣接するUSBまでつぶしてしまいます。この点だけは注意が必要です。

左右に割ってみたところ
短USBケーブルの魅力
↑左に通常のUSB、右にmicro USBのコネクターが見えます。中央のストラップ部は分離しますので、スマホにつけたままでもケーブルが取り出せるわけです。
microSDカードスロットはコネクターの一部に
短USBケーブルの魅力
↑どこにmicro SDカードを挿すのかというと、USBコネクターの先端部分。超小型カードリーダーとかで見かける方式ですね。

 このケーブルがほかと違うところは、USBに挿すと赤いLEDが光ること。『microUSBぴか~るケーブル』みたいにド派手じゃないですが、なかなかキレイです。なお、カードリーダー利用時は赤だけではなく、青色も光ってアクセス状況がわかるというのも便利なところ。

アクセスランプも青く光る
短USBケーブルの魅力
↑接続時は赤く光り、カードリーダー利用時はさらに青も。周囲を照らすほどの明るさじゃないですけどね。

 ちなみに、こちらのケーブルもカードリーダー機能が使えるのは通常のUSB側のみ。スマホなどからは使えません。また、コネクターの奥に小さな切り替えスイッチがあり、これを右にするとカードリーダー、左にするとデータケーブルとして利用可能。もちろん、カードリーダー時でも充電ケーブルとしては利用できますので、普段は右側にしておき、データケーブルとして使いたいときだけ左にする、といった使い方がいいでしょう。

コネクターの奥にあるスイッチ
短USBケーブルの魅力
↑このスイッチ、まず指では動かせないくらい奥にあります。爪楊枝を使うか、micro SDカードの角などで押してやりましょう。
モバイルバッテリーと接続したところ
短USBケーブルの魅力
↑『microUSBぴか~るケーブル』と比べれば光ってないも同然ですが、赤く光ります。ケーブル部は約12センチで、そこそこの自由度。

●寸評:キャップがなくなる心配がないまま、ストラップとして使えるという実用性の高さがイイ。

これ以外にもケーブルがたくさんある!

 dealextremeから購入したケーブルを3つほど紹介してみましたが、どれも日本ではあまり見かけないユニークなもの。色違いはもちろん、これら以外のおもしろいケーブルがたくさんありますので、一度見てみてはいかがでしょうか。

■関連サイト
dealextreme

●今回紹介した商品
Magneto
Mini Digital Strap
商品名不明

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