スクウェア・エニックスが運営中のスマホ向け位置情報ゲーム『ドラゴンクエストウォーク』(以下、DQウォーク)を題材としたプレイ日記を、毎週金曜日に継続してお届けする連載企画第112回。
今回は、9ヵ月ぶりの新職業「天地雷鳴士」の所感をお届けしよう。開催中のイベント「5周年記念イベントクエスト~魔王誕生~」全体の期間は、2024年10月24日14時59分まで。
●レギュラー入りの可能性を感じる新職業
今週のアップデートでは、1月に来た特級職「ドラゴン」以来となる新職業「天地雷鳴士」が実装。初日時点ではあるが、触れてみた所感をお伝えしよう。
転職条件は「レンジャー」「賢者」「まものマスター」のうち、同じキャラクターが2つの職業Lvを70まで上げること。要するに、3つのうち2つの職業を育てればOKだ。
そして、天地雷鳴士の最大の特徴にして「ややこしい」のが幻魔(げんま)の存在。本作ではAIの仲間として召喚という形ではなく、それぞれ「反復/収束/奪取/共有」の特性を発揮する役割となる。まとめると以下の通りだ。
<げんまの特性>
【加護】カカロン[反復]:単体攻撃時に追加ダメージを与える
【加護】バルバルー[収束]:全体攻撃時に数が少ないほどダメージが増える
【刻印】ドメディ[奪取]:刻印を付与した敵の「良い効果」を味方に付与する
【刻印】クシャラミ[共有]:良い効果を刻印の付いた味方同士で共有する
げんまの特性はこころ道でセットしておくと、戦闘中まれに自動で発動することがある。任意のタイミングで発動させたい場合は、召喚スキルとして使用することも可能だ(レベルアップで習得)。
[反復]と[収束]は効果をイメージしやすいが、[奪取]と[共有]の効果が少々わかりにくいかもしれない。実際に試してみると、とくに[共有]は応用が利きそうで驚かされた。
なんと「会心必中のかまえ」や「超きあいため」といったロマン砲に欠かせないスキルを、ほかの味方に付与できたのだ。これにより、パーティー全体の火力を爆発的に引き上げられるムーブを開発できそう。
また、いてつくはどうガード効果のある「ひかりのまもり」も共有可能なことを確認。クシャラミは攻防ともに、使い勝手のいいげんまだと言えるだろう。
ドメディの[奪取]はボス戦やほこらなど、長期戦で真価を発揮する。とくに現在の最新メガモンスター「グレイナル」のように強力な自己バフをかけるボスだと、それをタイミングよく奪取できれば敵の強化を阻害できるので一石二鳥だ。
このように、いろいろと可能性を感じる新職業「天地雷鳴士」。単純な物理/呪文アタッカー、ヒーラー、タンク、デバッファーなど、特級職は役割ごとに特化したものが多いが、今回の職は臨機応変に戦える万能職のように思えた。
補助効果を付与するという意味では「バッファー」の役割だろうか。自身でも攻撃に回れそうだが。何にしてもレギュラー入りの可能性を感じる能力となっている。
ともあれ、久しぶりの新職業。早く育てて実戦に投入したいところだ。あとは新武器の「あまぐもの杖」よ……頼むから出てくれ!!
さて、来週は新たな強敵「シャドウパンサー」と、新ほこら「ホースデビル」が登場。カジノの新遊戯「なぞり ドラけし!」も始まるので、カジノプレイコインは溜めておこう。その前に9月29日からは「錬金百式~悪魔編~」も控えているので、そのためのパーティ組みもやらなくてはならない。ストーリー含めて無理せず進めていこう。
【ゲーム情報】
タイトル:ドラゴンクエストウォーク
ジャンル:位置情報RPG
プラットフォーム:iOS/Android
配信日:配信中(2019年9月12日)
価格:基本プレイ無料(アイテム課金型)
<制作スタッフ>
ゼネラルディレクター:堀井雄二氏
キャラクターデザイン:鳥山明氏
音楽:すぎやまこういち氏
開発:コロプラ
企画・制作:スクウェア・エニックス
© ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX
© SUGIYAMA KOBO
※開催期間や内容は予告なく変更することがあります。
※詳細はゲーム内お知らせをご確認ください。
※『ドラゴンクエストウォーク』を遊ぶ際は、周囲の環境に十分気を付けてプレイしましょう。
※『ドラゴンクエストウォーク』は安全に遊んでいただくための機能「ウォークモード」を搭載しております。「ウォークモード」に 設定することでスマートフォンの画面を操作しなくても、周囲のモンスターと自動的にオートバトルが実行されます。また、モンスターとのバトル以外にも、近づいたかいふくスポットにも自動で触れるため、HPやMPの回復も自動的に行なわれます。
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