『XMenu』
バージョン:1.9.4
価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c)DEVONtechnologies, LLC
みなさん、あけましておめでとうございます。マックピープル元・編集長の吉田でございます。今回紹介するアプリは『XMenu』。メニューバーを大幅に拡張して、アプリやファイルを素早く呼び出せるツールです。画面の狭いMacBook Airなどで使えば、わざわざウィンドウを開かずに直接アクセスできるので便利です。
アプリを起動すると、メニューバーの右端付近に「Apps」というメニューが現れます。これをクリックすると「アプリケーション」フォルダーに格納されている各種アプリを直接機能可能です。Launchpadのメニュー版という感じですね。インストールしているアプリの数が多いとメニューが長くなってしまうのが残念ですが、アイコンも表示されるので目的のアプリを探しやすいですね。
このメニューに含まれる「XMenu」項目にはサブメニューがあり、ここからアプリの環境設定(Preferences)を開いてカスタマイズできます。
環境設定の「Menes」では、デスクトップのメニューバーに表示するメニューを選べます。初期状態では「Apps」のみでしたが、「ホーム」(Home)や「書類」(Documents)などのフォルダーもメニューから呼び出せるようになります。「Icons」では、メニュー項目の表示スタイルを選べます。画面解像度にもよりますが、「Small」がお勧めです。なお「None」とついているものはアイコンなしで、ファイル名のみの表示になります。
では、「Doc」メニューを開いてみましょう。ここからは「ホーム」→「書類」フォルダー内をブラウズできます。
「Home」メニューを開くと「ホーム」フォルダー内の項目が表示されます。
「Snippets」「XMenu」のメニューは、ユーザーが所定のフォルダーに入れたファイルやフォルダーを呼び出せます。
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