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似たような構図や連写した際の重複写真を抽出してくれる便利ツール|Mac

2014年07月21日 21時00分更新

Similar Image Detector

『Similar Image Detector』
バージョン:2.0
価格:200円
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c)Enolsoft Co., Ltd.

AppStore アプリをダウンロード

 みなさん、こんばんは。MacPeople/週刊アスキー編集部を絶賛兼務中の吉田でございます。今回紹介するアプリは「Similar Image Detector」。重複したファイルではなく、類似した画像を抽出してくれるアプリです。iPhoneなどで連写した写真やMac上で連続撮影したスクリーンショットなどから無駄な画像を削除したいときに便利です。

Similar Image Detector

  起動すると、特定のフォルダー内の類似画像を抽出するか、基となる画像を選択して類似画像を抽出するかを選ぶ画面が現れます。

Similar Image Detector

 ここではフォルダーをドラッグ&ドロップして抽出する方法を利用します。

Similar Image Detector

 「ピクチャ」フォルダーをドラッグ&ドロップして、画面右側の「Start」をクリックすれば解析がスタートします。

Similar Image Detector

 すると類似した画像が抽出されました。類似度は96.30%になっていますね。マウスカーソルの位置が異なるため、100%になっていないわけです。

Similar Image Detector

 当然ですが、複製した画像ファイルの場合は類似度は100%になります。

Similar Image Detector

 類似画像が多くある場合は、操作画面の下部中央のボタンで表示方法を切り替えることで一覧表示が可能です。

Similar Image Detector

 上部の「Advanced Settings」をクリックすれば、解析する条件をカスタマイズ可能です。「Comparing Settings」では、解析アルゴリズムや画像を解析する順番などを切り替えられます。

Similar Image Detector

 解析のアルゴリズムとしては、フィンガープリント/ヒストグラム/重複ファイルのみなどを選べます。

Similar Image Detector

 「Format Settings」では、解析対象とする画像フォーマットを選別できます。

 類似度が高いと判定された画像を削除する機能はありませんが、類似画像を右クリックしてコンテクストメニューを呼び出してReveal Finder」を選べば、該当するファイルが選択された状態でFinderウィンドウが開くので、手動でゴミ箱に捨てましょう。


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